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聖徳 通信 社会・集団・家族心理学Ⅲ 第1課題 第1設題 評価B 

問題

家族ライフサイクルの観点から家族の成立から終焉までをとらえなさい。
その際に、ライフステージに移行に伴う危険と機会について併せて言及しなさい(すべての段階について)。

注意事項

※レポートをそのまま書き写すことは禁止行為なのでご遠慮ください。あくまで参考にご覧ください。
※文末に参考文献と講評・個人的なフィードバックあり。

本文

 家族ライフサイクル論とは、「家族=発達していくシステム全体」と捉える家族社会学の考えをもとに、家族の発達を個人の人生周期(ライフサイクル)になぞらえる考え方である。個人のライフサイクルにおいて、「誕生(出生)から終焉(死)まで」を一つの周期と考えるならば、家族ライフサイクルでは、多くの家族における「結婚から家族の中心メンバーの死まで」を一つの周期と捉えることができる。本レポートでは、カーター、マクゴールドリック、プレト(2011)の7段階の家族ライフサイクルと発達課題(平木典子訳)を中心に、家族ライフサイクルの観点から、家族の成立から終焉までを説明する。

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