1つの場所に留まりたくない性分に気付いて
先月、初めて東京に一人で出掛けてきた。泊まり掛けだ。
しかも、私の人生において初めての一人旅である。
宿泊するホテルの予約から、新幹線の座席の予約、詳細地図を購入して当日の経路確認等。着々と準備を進めてきたのだ。
“東京に行ってみたい!”と思っていたものの、金銭や時間の問題で諦めていた。
過去に“東京に遊びに来ないか?”と当時付き合っていた彼氏から言われた事があった。
彼氏が東京在住だった為である。
東京行きの新幹線の車窓から、元彼氏の住んでいる街が見えた。
その瞬間、“あぁ…あの人はこの街に住んでいるのか”と、少しばかり思いを馳せたのだ。
今は特に何の感情も持ち合わせていない。
もう既に終わった事なのだ。私にとって過去の恋愛はただのオワコンでしかない。
それは恋愛だけに限らず、人生全てにおいてである。
私は1つの事に留まっているのは、自分の性に合わない様だ。
場所も例外ではない。
今回の東京での一人旅で、それをハッキリと体感したのだ。
今回の体験がきっかけで、母とアメ横に行く目処がついた。
だいぶ前から、“いつかアメ横に行きたいね”と言っていた母のニーズが、近い将来に実現する流れが出来てきた。
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