音楽と文章でどの様にメンタルを整えたのか~その1~

前回、音楽と文章はメンタルの起爆剤と題して記事を綴った。

まだ分からない点が多いかと思うので、この部分についてもう少し詳しく綴ってみる事とする。

幼少時から直感的に文や絵を書き、歌を歌う日々を送っていた私。

綴っている瞬間はそこに深い意味は乗ってこない。
しかし時間が経つにつれて、その文章から徐々に意味が染み出してくる感覚を感じるのだ。そしてそれは内側から染み出てくる。

噛めば噛むほど味が出てくる珍味の様なものである。

言葉を自在に使いこなす為に様々な書籍を読み漁り、そしてその度に辞書で調べた。

前回、綴った様に合唱部に転部してからは “部活で歌う事” が気分転換の一つになった。だが、クラスでは相変わらずイジメに遭っていた。

しかしそれでいながらも、朝は学校に行く事が憂鬱だと言う事はほとんどなかった。

話を元に戻そう。

私にとって “言葉を知る事” は、とても楽しく面白い事でもあったのだ。言葉を知る事は、旅をする事と同じだったのだ。

それは、辛い現実から押し潰されない様にする為の手段の一つでもあった。

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