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これからは、二人の部屋

引っ越しました!

新しい部屋は、「白いパン」みたいな部屋です。床も白、壁も白。キッチンも白、ドアも白。でも、それぞれが微妙に違う色合いをもっています。白にくるまれて、ふんわりした空気が流れています。

爽やかな水色のカーテンをかけたいと思っていたのですが、壁の色が、白といえば白なんですけど、ほんのりとピンクがかっていることに気がついて、それに合わせてピンクのカーテンにしました。

彼の家にあった家具は焦げ茶色のものが多くて部屋に合うか心配だったのですが、置いてみると「ミルクとチョコ」みたいに引き立て合っているようで、そんなに変じゃなかったのでほっとしています。

自分で選んだ部屋に住めるって、やっぱり嬉しいですね。

平日は実家で、週末は彼の家で過ごすという生活を続けて2年半。ようやく、一週間通して過ごす部屋に住むことができます。週末のたびに、土日の予定をふまえて服と持ち物を選別して出かけていたので、金曜日と月曜日はいつも大荷物でした。これからはもう少し、自由度が高まるはずです!

ただ、ひとつの場所にずっといるというのは、責任も感じます。「彼の借りていた部屋はあくまで彼のもの、わたしのじゃないからね!」と、部屋が多少汚くても放置していることが多かった(耐えられないときは、文句を言って掃除してもらっていた)のですが、これからはそうはいきません。ここは二人の部屋なんだから、ちゃんとしなきゃ、という意識が強いです。今のところは。でも苦手なんですよね、家事…。(すでに洗濯物がたまり始めている)

あと、ずっと一緒だとなにを食べるかで困っちゃいますね。というのも周りに飲食店が多かったので、二人でいる時はほぼ外食でした。もともとの部屋に電子レンジも炊飯器もなかったため、今はせいぜい、ティファールでお湯沸かしてカップ麺がいいところです。とりあえずレトルトのカレーとか、ソースを温めてかけるだけのパスタとか、そういうのでいいから作れるようになりたいなぁ…。

#エッセイ #引越し #二人暮らし