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ビジネス講座元気塾に行ってみた

ビジネス講座元気塾

今年の初めに地元の図書館で何気なく手に取ったチラシを見て、ビジネス講座元気塾というセミナーに参加してみました。

今回のビジネス講座は、地方紙で20年近く新聞社で勤務されてた方が起業された事業内容について、監査法人に勤務されている公認会計士の先生と対談するといった形式でした。

新聞社で働かれていた経験をもとに、企業のプレスリリースやチラシ、広報誌、教材などを制作するといった事業内容でした。起業を決心された理由は、社会に対する貢献や子育てに関する思いがあったそうです。

プレスリリース(Press Release)とは、新商品の発売や新サービス、新規事業の開始、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめたものです。

引用:共同通信PRワイヤー

事業計画においての5W1H

まずよく言われている5W1Hについて事業計画を立てる、そして会計に対する3つのポイントについてお話されていました。会計数値の把握や経営状況を把握する為の仕組み、これらにおいては近年ではマネーフォワードやfreee等会計ソフトが非常に進化している事、そして商工会議所での無料相談で士業を是非とも活用して下さいとの事でした。

Who:誰に提供するのか?
What:何を提供するのか?
Why:なぜその事業を行うのか?
When:いつサービスを提供するのか?
Where:どこにサービスを提供するのか?
How:どのようにサービスを提供するのか?

5W1H

事業の販路拡大において、過去の人脈を利用するのも良いがSNS等での交流を通しての広がりが大きいとの事。事業計画では色々な人の意見を聞いて壁打ちする事の重要性をおっしゃっていました。これは答えを求めるのではなく、人の意見を聞く事で自分自身の思考をまとめる事が目的らしい。

資金調達について

資金調達に関するお話も多少あった、経営者保証や不動産担保(土地評価額)での借り入れについて。経営者保証に関しては2023年4月から見直されるそうだ。ベンチャーキャピタルやクラウドファンディング等の資金調達の手段が広まっているが、やはり身近な金融機関借入が多い事を考えると歓迎すべき事である。実情としてどの様になるかはわかりませんが…

経営者保証は、経営の規律付けや信用補完として資金調達の円滑化に寄与する面がある一方で、スタートアップの創業や経営者による思い切った事業展開を躊躇させる、円滑な事業承継や早期の事業再生を阻害する要因となっているなど、様々な課題も存在する。

このような課題の解消に向け、これまでも経営者保証を提供することなく資金調達を受ける場合の要件等を定めた ガイドライン(経営者保証ガイドライン)の活用促進等の取組を進めてきたが、経営者保証に依存しない融資慣行の確立を更に加速させるため、経済産業省・金融庁・財務省による連携の下、①スタートアップ・創業、②民間融資、③信用保証 付融資、④中小企業のガバナンス、の4分野に重点的に取り組む「経営者保証改革プログラム」を策定・実行していく。

引用:金融庁

参考:金融庁(経営者保証改革プログラム)

創業の手引き(日本政策金融公庫)

創業前に動機や目的を明確にする、家族の理解を得る、事業内容についての知識、セールスポイントの有無、ゼロイチ起業に対する不安等についてをチェックポイントとして把握しておく。

参考:日本政策金融公庫:創業の手引き

講義内容をメモしてnoteに残しておこうと思ったので、内容に一貫性やまとまりがありませんが、今回の様な市民向け講座に参加する事は、意図せずして自分の知らない知識を得る手段をして有効である事がわかりました。

次回も参加しようと思います。

おわり

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