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メリーアン?

テレビで初めてアルフィーを見たのは「メリーアン」を歌っていた時だった。ザ・ベストテンに出場した高見沢さんを見て彼のファンになった。
過去のシングルを集めた「シングル集」のレコードを買った記憶あり。

時を経てメリーアンを鼻歌で歌ったりしているのだが、最近気になった事がある。歌詞をもう一度確認した。やっぱり謎が深まる。

少年はどうやって「メリーアン」という名前を知ったのだろうか?

夜露に濡れた森を抜けた先にあった、白いバルコニーにいたのを発見したのよね。それがときめく出会いだったのよね。
白いバルコニー越しに自己紹介をお互いにしたのだろうか。
それとも表札が「メリーアン」だったのか?

でも表札があったのなら近所の人は知っている訳で、突然消えたとしてもご近所さんにはご挨拶くらいしているはず。
そのご近所さんに聞けばなぜ消えたのか解ったのでなかろうか。
ついでにどこから来たのかも解ったはず。

それに少年は彼女の元へ通っていたようだが会話はあったのだろうか。
もしそれなりに仲良くなっていたのなら、突然消えるとか酷いよ。
設定からするに年上の女性のイメージだから、せめて「今度引っ越しするのよ」くらいは言おうよ。いたいけな少年の心を弄ぶなんてひどい。

でもこのように想像を膨らませるのが目的の歌詞なのかもしれない。
それが昭和の曲の魅力でもある。

だいたいこんな事を考えるヤツは私くらいしかいないであろう。
でも好きですよTHE ALFEE。アルバムはルネッサンスが好き。

そんな事を考えながら今も鼻歌を歌っている。






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