良く聴く曲①

本当は今日から再度、鍵盤楽器について書き続けるつもりだったのですが、なんだかいいテーマが見つかりません。

一方、昨日記事を書いていて感じたのですが、歌の良し悪しは「歌唱力」と「個性」による部分が多いと思いました。

そこで最近聴いている曲で、このことを考えてみたいと思います。

最近一番聴いている曲は前にも触れたことがある作品ですが、早見優さんの「REMEMBER?」です。

出社勤務の時には、ほぼ毎日、多分10回以上聴いています。

大抵noteを書きながら聴いています。

で、その理由を考えてみました。

まずいい意味で「聴き流せる」ことが必要なのかと思います。聴き疲れする曲だと何度も聴けませんから。

これは音数の少なさが大きいと思います。音数の多い曲はどうしても疲れやすいものです。

少なくとも自分の場合、全部の音が耳に入ってしまうので、音数の多い曲だとどうしてもうるさく聴こえるようになるんですよね。

後、聴いていて心地よい、これも重要な要素だと思います。基本こういう手法は好きではないのですが、波の音が曲と自然に融合しているんですよね。

もちろん不快な音ならそうもいきませんが、波の音ってあまり不快に感じる人、少ないと思うんですよ。

ただ、それだと別に音楽じゃなくてもいいんじゃないか、とも言えます。

そこでやはり重要になってくるのは、しっかり聴いても聴く価値のある作品だ、ということです。

この両立って意外と難しいんですよ。

大半の曲は「シンプルで聴きやすい」と「複雑で聴きごたえのある」の軸のどこかにあるようなイメージです。

ただ、この作品、「シンプルで聴きやすい」曲であり、複雑な曲ではありませんが、ちゃんと聴いても聴きどころが多いんですよね。

だから毎日のように聴けるのかもしれません。

あ、そうそう、話がそれてますね。「歌唱力」と「個性」の話でした。

早見優さん、歌上手いんですよね。

82年デビューアイドルって有名ですが、中森明菜さんの次に歌、上手いんじゃないかなあ。

いや、もしかしたら、一番かもしれません。

中森明菜さんの場合、個性の強さが歌を引き立てている部分がありますが、フラットに聴くと早見優さんの方が上のような気がします。

というより、中森明菜さんはほぼ「セカンド・ラブ」で完成したと思っていて、そこから先はレベル感が変わっていないんですよ。あとやはり「個性」で聴かせている部分が多いんですよね。

もちろん「個性」も実力の一部である、という面があるのは確かですが。

早見優さんの場合、それほど「個性」は強くないですが、「夏色のナンシー」と比べると、明らかに上手くなっていることが分かります。

で、明日はどの曲を書こうか、今から考えます。

とか言って、また鍵盤楽器に戻ったりして(笑)。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。