新曲・ひとりにしないで…④

やはり歌モノだと、避けて通れないことがあります。

歌を歌わなければいけない、ということです。

まあボカロを使わなければ当たり前の話ですが。

でもやはり歌は難しいですね。昔と比べたら随分進歩したとは思いますが。

昔は目一杯歌ってたんですよね。もちろんそれでいい曲もありますし、時代的な影響も大きいように感じます。

昔の人の歌聴くと、結構パワフルに歌っている方が多いんですよね。でも今そういう歌い方をする方は少なくなってきていると思います。

感情って抑えた方が伝わることが多いのかもしれません。あと、自分で感情を込めて歌ったつもりでも、相手に伝わらなければ、それは単なる自己満足です。

昔の人って結構歌い上げちゃう方がかなり多いですが、具体的なお名前は上げないにしても、ほぼ全員聴いてて笑っちゃうんですよね。自己陶酔しているようにしか見えないし、聴こえない。

自分が声楽が嫌いなせいのもそのせいだと思います。

オペラもミュージカルも好きじゃない。あり得ないでしょ、あんな歌い方で劇を表現するなんて。決して劇にリアリティが必要だとは思わないけれど、あの無自覚性があまり好きになれないんですよ。

もちろん曲が嫌いな訳ではなく、Bernsteinの「Somewhere」は好きな曲ですが。

ただあれを劇中でやられると流れが中断されたような感じになるんですよね。

あ、自分の歌の話してるんだった(汗)。

まだまだではあるんですよ。やはり今でも熱唱していると言われることも多いですから。でも前はもっと熱唱してました(笑)。

まだまだ精進が足りませんが、歌の変化をどう評価されるかが、自分としては興味深いところです。

というかオリジナルを公開していないので比較しようがないけど。

一応今回は4テイク録って、そこから編集しています。大体いつもこんな感じですね。大量にテイクを録っても急に歌が上手くなる訳じゃないし。まあほとんど使っているテイクは決まっているのですが…。



ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。