ドメステッィック
Mステで90年代の作品で今良く聴かれている作品ベスト10をやっていたのですが、正直違和感がありました。
まあ事実なんだからしょうがないんでしょうが。
ただ実際にはどんな調査をやったのかが全く不明だし、調査として検証に耐えうるものではないでしょう(笑)。
世の中、まともな手法を知らないで行われている調査が多いですからね。
ただ、一応の真実を含んだ前提で進めていきたいと思います
正直なところ、「丸の内サディスティック」が1位ということには危険を感じます。
基本「just the two of us進行」でオリジナルのものではないでしょう。何だかいいから持ってきた、に近い感覚だと思います。
この進行、YOASOBIの作品でしばしば使われていることも影響しているから、聴かれることが多いのかもしれませんが、aikoさんの「カブトムシ」や「花火」の方が遥かに独創性が高い。
やはりここで怖いと思うのは、「丸の内サディスティック」を聴いている方が「Just the Two of Us」を聴いているとは思えないことです。
まあ古い曲だから、と言われればそれまでですが。
ただ、世の中自体が内向きになっているというか、洋楽とか聴かなくなっているような気がしているんですよね。
J-POPだけ聴いていればいいというような、ドメスティックな世界。
こんなことしていると、どんどんガラパゴス化していくような気がしてなりません。
だから、あまりいいこととは思えないんですよね。この風潮。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。