作曲・編曲63

で今日もまたMy Little Loverです。

「NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜」はホーンセクションのない曲ですが、この辺から徐々にホーンセクションの比重が低くなっているように感じます。

「Shuffle」辺りはまだバリバリにホーンセクション使ってますが、この後辺りから徐々に役割が小さくなっているように感じます。

何だかアレンジのメリハリが明確で音の粒もはっきりしてくるんですよね。ガチャガチャしてるアレンジであっても、あまりガチャガチャ聴かせないのは小林武史さんの上手いところでもあるのですが、それが一層強まってきている印象です。

「空の下で」や「DESTINY」と「Shuffle」の聴き比べると明確に音の違いが分かると思います。

もちろん曲調の違いというものありますが、全般的にホーンセクションの比重が低くなっています。

おそらくakkoさんの声の活かし方が上手くなっているんですよね。小林武史さん、このレベルに達しても、更に進化しているんだと思います。

だから賑やかしが無くてもバランス良く聴こえるのかと。

もしかすると、akkoさんの声に対する信頼感が増してきて、編曲自体が変わってきているのかもしれませんが、この辺は当事者でないと分からないので、踏み込まないことにします。

個人的にはホーンセクションの比重が低くなってきてからの音の方が好きですが、この辺は好みの問題ですね。

「あふれる」辺りも好きな作品ですが、今回のテーマから外れるのと、一組のミュージシャンについて何本も記事を書くのも主旨とずれるような気がするので、My Little Loverについてはこの辺にしておこうと思います。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。