DTM78
後、DTMがもたらした大きな音楽環境の変化があります。
「ライブ」をしなくても良くなったことです。別にライブをしなくても自己完結的に作品を作ってYouTubeで公開すれば終わりじゃないですか。
もちろんそこで他の方に歌っていただくことも出来る訳ですが、基本的にファイルのやり取りだけで済んでしまいます。
その歌のオーディオファイルをトリートメントしてオケと合わせれば、それでもうおしまいです。
こういうスタイルだと、やはり圧倒的に音楽への「敷居」が低くなると思うんですよ。
もちろんYouTubeというプラットフォームがある、ということも大きいのですが、これって凄いことだと思うんですよ。
昔でも自分一人で音楽を作ることも出来ましたが、作品を多くの方に聴いていただく場はありませんでした。
やはりそれには「ライブ」という手段が不可欠だったように思えます。でライブって結構大変なんですよ。
メンバー集めるところから始まる訳ですが、この時点で結構苦労しますからね。
で、やはり自分が中心、という訳には行かなくなるんですよ。雇用関係にあるならともかく、一々そんなことをしていたら、その部分でもまた費用が余計にかかるので、実際にはそうはいかなくて、やはり「バンド」という形態をとることになります。
ただそれではやはり限界があって、やはりそれなりのメンバーになってくると、それぞれ主張が出てくるので、自分の好きなことが出来なくなってきます。
まあ自分が中心になるようなメンバーを選ぶ、という選択肢もあるんでしょうが、やはり納得のいくようなメンバーを選ぼうとすれば、自分と同等以上のメンバーを選ぶ必要が出てきます。
そうすると、やはり自分のしたいことだけをやる訳には行かなくなってきます。
もうこの時点で結構大変なのですが、これだけで終わればまだ楽です。
それから後も結構きついんですよね。
この続きはまた明日にでも。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。