小学6年生で英検2級に合格した理由とそのためにしたこと
はじめに
我が家の娘は小学6年生で英検2級に合格しました。過去問を2回程度やりましたが、それ以外は特別な勉強をせずに受験しました。娘は公立小学校4年生の2学期から、英語はほとんど出来ない状態でインターナショナルスクール(以下、インター)へ編入し、そこから英検4級、3級、準2級と受験し、約2年で2級に合格しました。
インターに通っているなら、英検2級に合格する事など当たり前ではないかと思われるかもしれません。確かに、学校内では英検2級の合格者はそれなりにいます。ただし、ほとんどがプリスクールや1年生から在籍している生徒です。4年生からの編入で2年間の間に合格したケースは珍しいと言えます。
一方で「インターに通ったからといって、英語が出来るようになる訳ではない」「英語も日本語も中途半端になる」など、ネガティブな話を聞く事もあると思います。実際にそういうケースを見てもいます。結局のところ、こういった話は全ての生徒にあてはまる訳ではなく、本人の性格や学校の状況、家庭でどのようなサポートをしているかなどでも違います。インターに編入後、どのタイミングで何級に合格したのかなど、時系列でまとめてみましたので、あくまでここでは、我が家が実際に体験した事実を、ひとつの例として参考にしてもらえたらと思います。
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