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アコギのお話

noteにやって来て、色々な方の記事を読ませていただくうちに、アコギの記事が目に止まるようになりました。

と言うのも、私の音楽のはじまりはいつも雨…ではなく😅
アコギだからです。

私とアコギの出会い、それは中学1年生の時でした。

当時は、特に興味があったわけではなく、たまたま文化祭で楽器演奏をすることになり、クラシックギター担当となったのがきっかけでした。

もう一つ、当時はフォクソング全盛期(後期ですが)で、吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫といった大御所が活躍していた時代でした。私も例に漏れず、かぐや姫の音楽にのめり込み「自分もこんな素晴らしい音でギターが弾きたい!」と一気にアコギの世界に入って行ったのでした。

最初に買ったアコギは、今はないメーカーですが、MORALES(ゼンオン)と言うメーカーのアコギでした。
もちろん、今ではあまり考えられませんが、中学生ですがバイトをして買いました。
そしてかぐや姫のレコードをカセットに録音し、何度も何度も聞きながら指が擦り切れるくらい😣ギターをコピーして弾きました。

当然、かぐや姫の解散コンサートも行きました。
今でも正やんのD-45の音は記憶に残っています。

しかし、いくら練習してもレコードで聴くアコギの音と自分の弾くアコギの音の乖離が大きく、やっぱりもっといいアコギじゃなければ、あの音は出ないのかなと思い、その後もバイトを続け中学生としては、そこそこの貯金を貯めました。

もちろんMartinやGibsonなんて高嶺の花子さんでしたので、私に買えるいいアコギはないかなと調べてみると、井上陽水が弾いていたアコギが
SyairiのYD-304
という国内メーカーのハンドメイドギターで、Martinをコピーしたアコギであること知りました。
当時の値段で8万円でした。

そしてバイトでようやく8万円を貯め、それを握りしめて、札幌の狸小路にある楽器店に行き(私は生粋の道産子)、とうとう高級(中学生の私には)アコギを手に入れたのです。

Syairi YD-304
3ピースバックです。
ハカランダの木目が素敵です。

その後、大人になり就職してある程度収入も入るようになった中年おじさんは、やっぱり「いつかはMartin」と言うアコギ弾きの憧れに負け、Martin D-28を買い満足したのも束の間、ooo-28も増え、挙げ句の果てに、Gibsonはどんな音がするのだろとJ-45と行ってしまいました。

ただJ-45を買う時にさすがに増やせないと思い、D-28を手放してしまいました。
これは今でも大後悔してます。
その後、やっぱりMartinのドレッドノートが欲しくなり、中古でD-41を買い、出番がなくなったoooが可哀想になり、嫁入りに出してしまいました。

なので、今私の持っているアコギは、
Martin D-41
Gibson J-45
Syairi YD-304
の3本になります。

Gibson J45(左)とMartin D41(右)

それにしても最近、アコギが高騰してますよね。
私がMartin、Gibsonを買った時の1.5倍以上の値札が付いてます。
もうアコギは買えませんね。

ちなみに、昨日投稿したこちらの動画のイントロ、Aメロのアコギは、D-41とJ-45で弾いてます。
どちらがどっちか忘れましたが…


その他に、エレキギターも4本ありますが…😅
エレキギターのお話は、また後で…

最後に、いい音でギターを鳴らすのその後ですが、私の永遠の課題になってます。
ただ、「いい音で鳴ってね」って気持ちを込めて弾くと自然とギターからいい音が出ている気がしてます。
きっと気のせい…

私は曲を作るためだけにアコギを弾いているわけではなく、私のアコギの出発点は弾き語りでした。
その私がアコギの弾き語り動画を投稿しているyoutubeチャンネルがあるのですが、紹介できるほどのものではないので、今は控えさせていただきます😅

それではまた✋

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