Change and transformation*
かつて我が家に居候していた彼女が戻ってきたのは4月下旬
愛犬が虹の橋を渡ったのは5月
愛犬の四十九日が終わり虹の橋の向こうの住民になったのは6月末
そして彼女が遠い地へ旅立つことが決まったのは7月末
なんというか
偶然では済まされない何かを感じる
わたしがとてつもない悲しみを一人で受け止めないように
わたしが哀しみを背負ってどうにかならないように
リハビリ期間、愛犬の世話ができないので実家に預けて数カ月間ヒトリで過ごしたことも
彼女が戻って来て楽しい時間を過ごしたことも