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三十三・エッセイ

 鳥の可愛らしくも力強い声が聞こえた瞬間、空気がとても綺麗で美味しいことに気づいた。あぁ、そういえばこんな日は私の感性が敏感になるんだった。

 まるで深い森の中にいるように空気が澄んでいて甘くて美味しい。あたりを見回せば、そこは偶然お寺の前だった。私は観音様とご縁があるそうなのでもしかして、と思いそこの御本尊を調べると阿弥陀如来様だった。全然ちゃうやん( ˙-˙ )

 しかし大通りからそんなに離れていないのにこんなに空気が綺麗なのはお寺のパワーなのかそれとも雨が空気を洗ってくれているからなのか。どちらにしても有難いことだ。


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