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今週の買い物日記


・中原淳一レターセット
・森永 純ココア
・木製ミニ本棚×2

家の中に素敵じゃないものはあふれんばかりにあるけれど、少しずつ素敵なものを増やしていって新陳代謝することで素敵なものしかないお部屋に作り変えられるような気がする。

木製ミニ本棚は文庫本が10-15冊程度入る幅、村上春樹版『グレート・ギャツビー』や『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がちょうど収まるくらいの高さの、流行りの塗装されていない(木そのものの調子を活かした)ボックス。これを2つ積み重ねて押入れに入れてみると、押入れの木と調和してなんだかかわいい。量があまり入らないので、とりあえずお気に入りの本をしまうことにする(そもそもお気に入りでない本は読んだら手放したい)。本が増えてきたらまた増築しなければ。

森永 純ココアはパッケージがレトロでよい。心なしかフォントも古めかしい感じで素敵だ。クラシックでスッキリとしたデザインはついそれだけでほしくなってしまう。作り方に少し手間がかかるのもいい。美味しい飲み方をする場合、お湯と砂糖とココアの粉を沸騰直前まで鍋で煮なければならない。簡単な飲み方でも、砂糖を入れる必要がある。今日は簡単版で飲んでみたが心なしかほかのココアパウダーより味にも深みがあって美味しいように思う。

中原淳一 レターセットはどうしてもうちに置きたくて買ってしまったけれど、わたしには文通をする友人はいないのだ。ほんとうは、この素敵なレターセットを使ってまるで『花物語』のように素敵に文を交わし合いたいものだけどインターネットの普及しすぎてしまった現代で手紙を送るのは少し面映ゆい。ファンレターを送りたいような意中の芸能人も歳を重ねるうちにいなくなってしまった。どうしたものだろうか。昔手紙を寄越してきた今では疎遠の古い友人に突然送りつけてみようか。

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