にじヌーンロスが真剣に怖い(21/08/23)

今日あったこと

・労働。

本文

・先週からVTuberグループのにじさんじが12時から昼のバラエティ番組として「にじヌーン」というのをやっていて、毎回そこまで強烈に面白いというものでもないものの、リモートワークの昼休憩時間と被るということもあって、初回から欠かさず見ている。

・ちょくちょくゲストが危険球を投げていますが、構成等々「いいとも」とかあの辺の流れをパク……汲んだ番組。「にじバラ」はめちゃくちゃ露骨ですが、他の公式番組もクイズなど結構露骨に「TVでやってるやつ」なので、にじさんじはアナザーTV的な指向がどんどん強まっているなと思う。
・以前友人と話した時に「にじさんじはアイドル事務所というより(お笑い寄りの)タレント事務所」だという話になったのが印象的で、そういう芸能人が良く出ているタイプの番組をたくさん作っているのは戦略的に正しい方を向いているように感じる。

・学生時代は昼は学校でテレビなし、バイト先や就職先も特に休憩室があったりするわけでもなかったので、「毎日昼の番組」を昼に見る、という体験をしたのはコレが初めてかもと思った。
・思えば普段テレビ番組はほとんど見ず、見たとしても大半録画や配信サイト頼り。VTuberなどの配信コンテンツもアーカイブに頼りがちなので、スケジュール通りに定期放送される番組を毎回リアルタイムで見る、というのは相当久しぶり……それこそ小学生ぐらいの頃に土日朝とか平日夕方帯のアニメとかを見ていた頃ぐらいまで遡るかもしれない体験。

・そしてこのヌルいテンションの番組を昼に飯とか食いながらダラっと見るという体験は存外悪くない。開始時間と終了時間がカッチリ固まっているので、「にじヌーン始まったわ飯の準備するか」「終わったわ仕事するか」とキッチリ切り替えられるのも非常にいい。
・以前はアニメとか適当なYoutube動画とかを見ながら昼を食べていたので、休憩の始まりも適当、終わりも「この動画終わるまで見ちゃうか……」みたいなことが多発していて、規律もなにもあったもんではなかった。
・各種サブスク配信サービスなどが充実して、色々な映像コンテンツの摂取タイミング・スタイルの自由度が高まっている今だからこそ、こういう「外因的かつ強制的に時間が決まっているものを決まった時間に見る」という時間を組み込むことは生活サイクル構築の上で凄い効果があるかもしれない。
・TVの平日昼バラエティはこういうことのために好まれていた面もあるのだろうかと理解。

・ということでおれの生活サイクルのために終わらないでくれにじヌーン……と思いますが、夏休み特別企画ということで今週金曜が最終回。
・にじさんじライバーの、というか配信者の生活サイクルや、放送スタッフの稼働量などを思うと何とも言えない面もあるものの、どうにか……どうにかならんか……
・というか普通にTV番組見たら良いのかもしれない。

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