長野旅行記3 諏訪大社本宮
こんにちは〜😊青野です。
守矢資料館から、諏訪大社本宮に歩いて行きました。途中、湧き水があったので、いただきました。この地域の豊かな水が、元となって、銘酒真澄が作られているんだな〜。としみじみ感じます。
私は、実のところ、子どもの頃から神社が苦手でした。と言うのも、お正月とか、寒いのに、母が強制的に、
「ほら、行くよ!」
と言った感じで、有無を言わさず連れて行かれたからです。最近は、YouTubeなどで、感謝を伝えに行く所と知って、なるほどな~。と思うのですが、、。そんなに、スピリチュアルに興味もなく、信仰心ゼロだった私なのですが。
そんな私でも、諏訪神社は素晴らしい。
と感じることができました✨
樹木1本、1本に神さまが宿っている気がします。空気が清浄で、神聖な場なんだと、肌で感じます。
なんだか圧倒されて、何も祈らず、何も願わず、お賽銭を滑らせて入れ、参拝しました。
諏訪さまは、少なくとも奈良時代には鎮座していたものと思われます。はじめは、風、水の神として知られ平安以降、軍神として広く崇敬されました。(散策マップより引用)
古い時代には、自然神として祀られ、時代を経ると軍神として祀られる。
人の心、欲によって神さまも変わっていくということなのか?神さまも大変だ。
私が着物を着ると、母は
「日本人は着物を着なくてはね〜。」
などと、いつも言われて、モヤモヤするのだけれど。(母は着物は好きだが、着ない)
私は、日本人ということにあまり固執したくなくて。着物を着るのは、合理的で美しいから着てるんだよ。と言いたいのだけれど、面倒だから聞き流す。
なのだけれど、諏訪神社で巨木に囲まれていると、
(あ~、日本人で良かった。長野に来て良かった。)
と思うのです。日本に住んでいると物理的にアクセスがしやすいし。
ちょうど、七五三の祝詞が挙げられ、神聖な感じで緊張した背中の親子が参拝していました。地元の人は、当たり前の光景なのかもしれませんが、なんか、ちょっとうらやましいな~と思いました。
帰りは、ミニバスのカリンちゃん号にのって、上諏訪駅まで。1日に3便。ちょうどあと5分待てば乗ることが出来るとわかったので、ラッキーでした。大人150円。
カリンちゃん号なのに、なぜか、諏訪の姫がアナウンスをしてくれます。
お姫さまに、案内していただいて、湖の淵の道路を巡ります。観光限定のバスではないので、バス停も市民が利用出来るようになっています。
なので、時間がタイトな旅行者は、タクシーのほうが良いかもしれません。
長野旅行記4に続く。
写真は、諏訪大社上社、遊歩道でつなぐ前宮・本宮散策マップから、お借りしました。
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