論語19

子張曰く、徳を執ること弘からず、道を信ずること篤からずんば、焉んぞ能く有りと為し、焉んぞ能く亡しと為さん。

徳をひろく考え、道をあつく信じることが無いのなら、どうしてこれだというようなものが得られよう。これではダメだということが言えよう。


曾子曰く、堂堂たるかな張や。与に並びて仁を為し難し。

曾子が言った。子張は堂々としすぎてて、何か一緒に仁をなすって感じじゃないように思えてしまうよ。

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