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【人怖話】初めて遭遇したアンチ

創作活動で文字を書いたりイラストを描く人、動画サイトで動画を配信する人、SNSで日常的な投稿をする人や何かの発信をする人、掲示板にて質問をしたり回答をする人・・・様々な人がネットを利用している。

昔と比べて便利な世の中になったなぁと思うものの、便利すぎるために問題も起きやすい。
アンチと呼ばれる恐るべき存在によって精神を傷つけられることもそのひとつだ。

私も過去に何度かアンチに頭を悩ませたことがあったが、一番最初に絡まれたのはネットをやり始めてすぐのことだった。

とあるプレイステーションソフトの攻略サイトのコンテンツのひとつである利用者で作る用語辞典内でのことだった。
ゲームの登場人物について様々な情報を書き込んでいたのだが、私は攻略本に乗っている情報の中でも少しマイナーな情報を書き込んだ。

すると、私の書いた内容に暴言を吐く者が現れた。

「そのキャラはそんなことやってねーよ、ちゃんと調べろやボケが!」


というコメントがついてしまった。

初めてのアンチコメントだったのでびっくりしてしまった。
パソコンに詳しい人から「ネットには怖い人達がそれなりに存在するから、何か書かれても気にするな」というアドバイスをされたことがあったのである程度は気を張っていたが、ネット歴数か月でまさか遭遇するとは思わなかった。

だが、私は何一つとして間違った情報を書いたわけではない。
ちゃんと攻略本に記載されている内容であることを何度も確認して書いたのだが。

ところが、あまりにもマイナーな情報だったことで、最初にアンチコメントをつけた誰かに便乗するように他にも何名かがアンチを擁護するコメントをつけてきた。

「間違ったこと書くなよ」


とか

「どうせ書くなら正しいこと書きなよ」


などだった。

彼らは私の方に問題があると思い込んでいるようだ。

アンチなんて相手にするなとよく言うが、間違ってもないことを間違ったと言われちゃ黙っているのも変な話である。
このままアンチコメントが増えればサイトの管理人やそこを利用しているユーザーに迷惑がかかると思い、その時はちゃんと反論をした。

「〇〇という攻略本の×××ページの真ん中あたりにちゃんと記載されてますが?」


反論後はアンチコメントがつくことはなく、その後は用語辞典に様々な情報を投下しても何も言われなくなった。


情報源があるものはちゃんと説明を入れる。
そうすることで問題が解決する場合も多い。
もちろん、書き方やアンチへの対応で逆に火に油を注ぐことになることもある。
入力して送信する前に冷静になって読み返してみる、これなら大丈夫だと判断してから送信する。

感情的になれば、例え正しい情報を記載しても、また噛みつかれてしまうからだ。

今回はマイナーな情報を書いたことで誤解を生む結果となってしまったわけだが、噛みつく側もその情報が正しいのか間違っているのかちゃんと調べてから行動を取って欲しいものである。

最初にアンチコメントをつけてきた人物はその攻略本を持っていたのか気になるところだが、私が説明した部分をちゃんと確認して本当にその情報が記載されていると分かって貰えればそれ以上は何も追及するつもりはないし、以後大人しくしてくれればそれでいい。

だが、アンチの中には自分の意見にいつまでも執着する者がいる。
その話については次回更新予定だ。
幽霊にまつわる話題を扱う掲示板でつけられたアンチコメントについて書こうと思う。


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