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【不思議な夢】古いアパートに引っ越す夢

曰く付きで古いアパートが夢に出てきた話。

心霊要素があるようでないような、古くて何かがありそうなアパートに引っ越しをした夢について書いていく。

夢の中の私はいつの間にか知らないどこかのアパートに引っ越しをしていた。
引っ越し先の地名やアパートの名前をはじめとして、周辺の情報など全く知らない場所だった。
その街に建てられている古いアパートの一室を借りて住むことになっていた。

借りた部屋はそれなりに古い雰囲気が出ていたが、テレビもエアコンも設置されていたので環境としては悪くはない。
生活してしまえばどうにでもなるような感じだろうか。

私が借りた部屋は3~4部屋もあり、そういう形態の契約をしたのかもしれない。
それに関して不思議と受け入れている自分が居た。
賃貸料ははっきりしなかったが高いとか安いとか感じてはいなかった。

通常のアパートとは少し違う可能性もありそうだが、他の住人がいたから賃貸物件であることは間違いない。

ただ、借りた部屋の中であまり近寄らない方がいいよと警告された部屋が存在していた。
その理由は何か得体の知れないものが居るから入らない方がいいとのことだった。
その部屋さえ入らなければ後の部屋は住んでても問題ないらしい。

それを聞いた直後はその部屋が気になって気になって仕方がなかった。
他の住人達がとても親切にいろいろ教えてくれたことと住人の雰囲気というかタブーさえ侵さなければ人間関係も大丈夫な場所だと理解した。
タブーの部屋に一切入らなかった理由はそれである。

夢の中の時間帯は一貫して夜だった。
夜なのにスーパーやドラッグストアに買い物に行こうとした自分がいたが、住人は夜にも関わらず「○○をずっと進んだらスーパーがあるよ」とか「ドラッグストアはそこだよ」とやけに親切に教えてくれた。

視界の広い緩やかな坂道を登って行った先に住人が教えてくれたドラッグストアが見つかった。
買い物したかどうかまでは思い出せないが・・・気が付いた時にはいつの間にか目覚めていた。

目覚めた直後は不思議な感覚に包まれていたような気がした。
どこにあるのか分からないような古いアパートがやけに印象深かった。

いくつかの部屋がセットになっての賃貸という形式も独り身の自分が契約するには不自然ではある。
その中の1部屋だけ入るなと警告されるが、タブーの部屋には一切近寄らなかったので、そこに何があったのかは分からないままだ。
もし、夢の中の住人が親切でなければ、私はその部屋に入っていたかもしれない。
入っていたらどうなっていたんだろう・・・?

幽霊が出てきたんだろうか?
それとも呪いにかかってしまったんだろうか?
目覚めた今となってはそれを知る由もない。

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