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シュガーブレイク

はい。ブルーバレーことBlue Valleyです。


ちょっと久々のシュガブレ会ですかね?

今回のテーマは、

日本の最強の妖怪たち!

です。


中でもギリギリ現在も生き残っていそうな妖怪たちをバンバン紹介していきます!


夏も近づいてきたことですし、まずはライトな怖い話から始めていきましょう!そのうち怖い話専用のシリーズとか作ろうかな…笑


エントリーNo.1:死神

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言わずと知れた最強の妖怪です。

人にとりついて、その人を死へと導く神であり、悪霊とも呼ばれています。

自殺や殺人など、死者の出る事件があった場所に出没すると言われ、そうした土地を清めないでいると、地縛霊のように死神が住み着くことになるそう。

また、悪念を持ったまま死んだ人も死神になるそうで、同じように悪念を持つ人の所に集まってくるのだとか。

人生悪いことは考えずに生きることが、死神から逃れるためにも大切なことなんですね。


エントリーNo.2:犬神

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人や家にとりつく犬の妖怪です。

人がとりつかれると、犬のような行動をするようになり、人にかみつくこともあるようです。

元々は空腹に苦しむ犬の首を切って殺した時に生まれた怨霊と言われています。

犬神が家系にとりついた状態を「犬神持ち」と言い、その家には家族の人数と同じ数だけ犬神がいるそう。

大さはネズミぐらいで、しっぽが長いのが特徴です。また、人間の指先の小さな穴から出入りするとの情報もあります。

撃退方法は、お祓いか、犬神に獣の黒焼きを食べさせることだとか。

現代でもペットの殺処分問題がありますが、ひょっとすると…


エントリーNo.3:七人同行

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七人で並んで歩く妖怪で、これと出会った者は死んだり、投げ飛ばされたりします。

人の目には見えず、牛の股の間から覗くと姿が見えるということを考えると、見つけるのは相当至難の業ではないでしょうか。

似た妖怪で「七人童子」というのもおり、深夜2時ごろに四つ角で出会うことがあるのだとか。

街や山に出没するようですが、姿が見えないのが厄介すぎますね…

ひとまず、急に投げ飛ばされたらこの妖怪の仕業で間違いなさそうです。


エントリーNo.4:猫股

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しっぽの先が二つに分かれるまで年老いた猫の妖怪です。

飼い猫も山猫も猫股になる可能性はあるようで、ときおり人を食い殺すのだとか。

体も巨大化するようで、記録では最大2.8メートルの猫股が捕まっています。

かつては人間の着物を着て三味線を弾いていたようですが、今の時代だとTシャツにアコギということでしょうか?

猫もペットとしている人は多いですが、無理な延命措置よりは、天命を全うさせる方が、時と場合によっては良いのかもしれませんね。


エントリーNo.5:七人ミサキ

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川や海などに現れ、7人で並んで歩く妖怪です。

川や海でおぼれた死んだ者が七人ミサキになると言われ、出会うと高熱を出して死に至るそうです。

人間を一人殺すと、七人のうち一人が成仏し、その代わりに殺された人が新しくミサキのメンバーとして加わります。

全員成仏のためには人間を7人殺す必要がありますが、そのたびに入れ替わりが行われるので、結局延々と死の連鎖が続くわけです。

海の七人を海ミサキ、山の七人を山ミサキと言うそうですが、これってもし田んぼに野原に街に建物内にそれぞれミサキが現れるようになったらえらいことですよね…


エントリーNo.6:酒吞童子

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鬼の中でも一番強いとされる種類で、身長は6メートル以上、目が15個に角が5本と言う名実共に最強の鬼です。

夜になると人間を襲って食べてしまう赤ん坊がいて、これが育って酒吞童子になったとか。

酒吞童子は、他の鬼を引き連れて町に降りてきては人をさらい、食い殺していたそうです。

ところが、源頼光とその家来によって寝首を搔かれ退治されました。

人の血を吸うノミやシラミは、酒吞童子が殺された時に散った血が変化したものだとも言われています。

最近大ブームとなった『鬼滅の刃』。私は読んでおらず内容は知らないのですが、恐らく退治する側が主人公だと思うので、ぜひ酒吞童子とバトルしてもらいたいですね!ひょっとするとこの鬼滅ブームに乗っかって、密かに山で復活している可能性も否めませんしね。



今回はここまでとなります!

最近は妖怪の噂を全く聞かなくなりましたね。幼い頃は世界が妖怪(の噂)で溢れていたんですが…

自分が成長したからか世界が進歩し過ぎたからなのか。いずれにしろ、私たちが見かけなくなったとしても妖怪たちは未だに世界のどこかに隠れているはずです。

時間があればそんな神秘的な世界に足を踏み入れてみるのも良いかもしれませんね!



今回こうした伝説的な話を書いていてとても面白かったので、また似たような内容を書いてみようと思います!


追記:続編書いたので、ぜひこちらもご覧ください!


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