07+0.2

 

 今さっきわかった。

 壊れてる存在がどこかわかった。

 青春。だ。 心だ。

 心の根茎に見えるようなそれは、

 心の奥底の願望。

 夢。そして、心。

 心が壊れてる。

 物語は心から生まれていた。

 だから書けない。

 壊れた心は同じ形にはならない。

 だって、

 死んだ人間は蘇ることはない道理と一緒で、

 壊れた心はもう一生なおせない。

 だけど自分という人間はまだ生きている。

 生きていれば立ち直れる。

 だけど、

 壊れた私という人間は、まだ立ち直っていない。

 だから、

 だから、

 ただただ自分は生きているだけ。

 立ち直りたいのに、それができない自分が




 嫌いという究極の破綻者。

 


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