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年末年始旅行〜鷲羽山展望台・倉敷市美観地区

菓子パンを齧りながら岡山市から倉敷市へ移動(距離約35km、所要時間約1時間)。目指したのは鷲羽山駐車場。展望台に上り、昨日渡ってきた瀬戸大橋を眺めたい。駐車場に到着すると、大晦日にもかかわらず元気のよさそうな地元の若者たちが集っている。ま、自分も人のことは言えないが。

鷲羽山・三等三角点

カツカツと登って行くと左手にレストハウスが見えてくる。立ち寄らず引き続きカツカツと登る。と、右側に少し入ったところに三等三角点。標高112.7mの鷲羽山山頂。回りは樹木に覆われここからの展望はない。鷲羽山、わしゅうやまでもわしばやまでもなくわしゅうざん。

瀬戸大橋

同じように左にビジターセンターが見えてくる。ここに鷲羽山第一展望台があるが展望台に立ち寄らずとも、周りの展望が開けており絶景を眺めることが出来る。

大畠港(手前)と児島ボート場

眼前に瀬戸大橋が見え隠れするが鷲羽山・鐘秀台の石碑が展望台への最終ゲートか。

鐘秀峰への登り口

花崗岩の階段を登るにつれジワジワと登山気分を味わうことが出来る。と同時に靴(スニーカー)が「これで大丈夫か」と心配になる。登ってしまえばいうまでもない。絶景だ。

瀬戸大橋

登り甲斐があります。しかし登った先には絶景があります。足元に不安が無ければ鐘秀峰(標高133m)まで登られることをお勧めします。

旅の最後は倉敷市の中心部に戻り、美観地区を散策する。倉敷美観地区は倉敷駅の南に位置する。宿泊先のホテルとその提携駐車場から近い。この辺りの駐車場は週末には駐車場の空きを待つ車の長蛇の列が出来るようだが、さすがに大晦日。市営中央駐車場にポン!と入ることが出来た。

倉敷川(奥に中橋が見える)

人が少ない・・・と言っても今橋周辺はそこそこの人。目的は美観地区の散策であるがまずは阿智神社。古い建物の銀行を右折し本通りに出た。本通りはほとんど人気(ひとけ)がなかった。

本通り・ほとんど人いない

本通りを東へ進むと左手に阿智神社へ続く階段。岡山後楽園・鷲羽山と、終日歩き詰めで少々ヘコみましたが行くしかないでしょう。

阿智神社へ、全部で182段。登りましょう
本殿

ご本殿へ続く階段は182段だとか。2~3度の撮影休憩(笑)を挟んで無事参拝。御朱印を頂いて美観地区の核心部へと戻る。

酒屋さん(森田酒造)

営業している店は多くなかったが、ふと立ち寄った備前焼の店に心(と財布の中身を)奪われそうになった。なかなかイカした徳利とお猪口だったが、心を落ち着かせ店を後にした。大原美術館の参観も当初の計画に入れてあったが、既に体力気力ともエンプティ。ふらふらと駐車場へ戻ったのでした。四国中国の旅はこれでおしまい。

翌1月1日元旦。ホテルの朝食に雑煮はなかったが、特別メニューの「煮豆・田つくり・伊達巻き玉子」のサービスが付いた(前夜は年越し用のカップ麺のサービスもあった)。しっかり食べて下道での家路に向かった。

旅行日:2022年12月31日

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