#005_【カメラ】_適正露出の、2値、3値
センサーに光を当てると、画像として保存されるのですが、
光を当てすぎると、白飛びします。
光が少なすぎると、黒つぶれします。
ちょうどよい光の量を、適正露出と言います。
露出を調整するには、SS、F値、ISOを調整しますが、3軸で考えると複雑になるので、まずは、SSとF値の2軸で考えてみます。
いわゆる、2値ですね。
SSとF値を組み合わせることで、光の量をコントロールします。
F値が大きい(レンズが暗い)場合は、SSを遅くする。
F値が小さい(レンズが明るい)場合は、SSを速くする。
SSを遅くしたい場合は、F値を大きくする。
SSを速くしたい場合は、F値を小さくする。
というシーソーの関係性になります。
次に、SS、F値、ISOの3軸で考えてみます。
いわゆる、3値になります。
3値の組み合わせは、3Dとなります。
2値に加えて、ISO感度が低ければ暗くなり、ISO感度が高ければ明るくなります。
ISO感度を上げすぎると、ノイズがのってしまうのですが、
最近のカメラは3200~6400でもノイズなくきれいに撮れますね。
フィルムのころは、400がせいぜいだったので、この数値は脳がバグってしまいます。
2値ならまだしも、3値のパラメータを状況に応じて常に最適解を出していく、なんていう芸当は、管理人にはとても無理なので、AUTOで撮っています。
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