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[おいらの]02 おいらの座標 おいらのBIP

はじめにここではプラモの色んな実験検証を書くちゅてたけども、プラモ以外のことでも何か試したとかはこの「おいらの」に書いてくことにした。
ガジェットとか好きだし。
ただしカメラと、あとまだ記事化してねけどチャリのことは独立したマガジンにしたいなと、そんな感じで考えとりゃす。

でだ

ある日家に搬入があった

ずるずるずるーと蓋を引き上げると

其の玄い匣の中には

みつしりと

白い匣が詰まっていたのだった

...ほぅ

かーらーのー

はいっ

嘘つきました
ごめんなさい

んじゃこれは何かちゅたら
スマートウォッチ
でござんすね

スマートウォッチ(英語: Smartwatch)は、小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な腕時計型のウェアラブルデバイス。
(Wikipediaより)

林檎屋さんが林檎時計ちゅて売り出したのが最初だったと思うんだけど、「スマホと連携して何かできる腕時計型端末」ちゅことになんのかしら?
まあおいら的にはよくゆわれる「LINEやTwitter等のSNSの通知機能」「ハンズフリー通話機能(今回のにはついてない)」とかには一切興味がないwんだけども、んじゃなんで買ったのかちゅと、GPS機能が決め手だったんだな。

GPS

おいらがチャリ乗っててやってることの一つが「走行ルートの記録」でね、別に公開するつもりはねんだけどもどこをどう走ったかを日記的にとっといてんのね。
そこで大活躍なのがスマホのGPS機能なわけですよ。
アプリ使ってGPSログ取りゃはいできあがりなんだけども、問題がいっこ。
電池が超減る。
もうすごい勢いで減る。
ガントレットの体力ですかちゅくらいメリメリ減る。
こりゃ困る。
調子こいて走って気がついたら電池切れてることもたまーにあって、ボッtいやいや孤高を愛するおいらでもチャリ先でスマホで写真撮ってTwitter上げるくらいのこたするわけで、たかが電池相手に色々配慮しながら走るのもつまんねんでどうにかならんもんかと思ってたわけだ。

対策案1:設定

スマホのGPSの設定でどうにかしてみよう作戦
GPSの位置情報取得頻度を下げりゃその分使う電気が減るな当然。
大抵高精度で1回/1秒なのを5秒とか15秒30秒にしてGPS精度と引き換えに稼働時間を得たりするんだけども、更新時間を5倍にしても稼働時間が5倍になるわけでもねく、そのくせ一気にログが雑になるとかあんまし御利益を感じない。

対策案2:モバイルバッテリー

まあこれも考えるよね。
確かにシンプルで有効なんだけど毎回ガチャガチャしてイマイチ使い勝手が悪ぃ。
当然バックアップとしてバッテリーは装備してるとはゆえども、できれば穏便に済ませたいw

対策案3:GPSロガー

GPSロガーちゅなGPSの軌跡を記録する機械すな。
登山なんかじゃメジャーなアイテムらしくて精度も高いんだけど、チャリの記録として使ってる人もいるんだけど、おいらの期待するよな連携は需要が薄いのかあんましできてない。あとお手頃価格のものは作動中の状況がわからんからちょっと心配になる。あとあとそれなりにお高いやつでもあんまし電池が保たん。

対策案4:サイクルコンピュータ

GPSロガーの話と若干かぶるとこもあんだけど、それなりのグレード以上ならログは取れる。
取れるんだけどあんまし電池は保たん。せいぜい20時間くらい。
まあ20時間ぶっ続けでチャリるこたねんだけどw毎回毎回充電してー降りたら外してPCに取り込んでーとかめんどい。
センサー付けたからスピードとケイデンスの記録はしたいんだけど、リアルタイムで漕ぎながら見たりしないし、後でルート見ながらあーここ下りだから調子よくスピード出てたんだなーとか多少振り返ってみる程度できりゃいいんで上位モデルの必要がない。

対策案5:スマートウォッチ

そんなこんなでここに至るw
似たよなのにスマートブレスレットちゅのがあんだけど、調べても機能的な差は見当たらんし、時計型か腕輪型かの外見で分けてるとしか思えんのでこの際全部スマートウォッチでいいことにする。勝手にそう決めた。文句ゆわれても知らなーいちやなーいアワワワワーきーこーえーなーいーー

スマートウォッチちゅなGPS搭載モデルもあって、心拍計だの歩数計だのも積んで一日の活動ログを取れる「活動量計」として随分発達してきてるんだと。
ほう。
そして価格も随分こなれたものも出てきてるんだと。
ほほう。
ほいじゃ調べてみましょかね。

ふむふむ

時計モードで7日でGPSモードだと…5時間?
んだよなんぼ何でも短いわ。

ふむふむ


稼働時間が長いのが売りになってんの…
時計モードで45日でGPSモードで20時間?
随分ブッチギリな数字だなおい。

そんな経緯で辿り着いたのが今回鹵獲したAmazfit BIPちゅやつ。

Huami Amazfit BIP

まあ辿り着いたないいんだけどこいつの素性は結構ややこしい。
まずHuamiが何なのかちゅと、

Huami (華米科技・Huami Corproation) は2013年に設立された、Xiaomi のスマートウェアラブル製品(Mi bandシリーズ、体組成計等)のデザインと製造を一手に引き受けているXiaomiの戦略的グループ企業です。

そしてAmazfitとは、

HuamiはXiaomiへのウェラブル製品の唯一のサプライヤであると共に、自社ブランド製品としてミドル・ハイエンド向けに「Amazfit」ブランドを展開しています。

だそですよ(代理店HPから引用)。
子会社ちゅたら怒られんだべね。
ややこしいw

まあそんなややこしい事情なおうちの子なBIPくんの売りポインツの一つが「バッテリーの保ちがいい」ちゅこと。

連続使用日数:約45日間(ランニング一回(30分前後)/週、100通メッセージ/日、ディスプレー明るさ10%の場合)

スタンバイ:約4ヶ月(時間表示、運動モニタリング、睡眠モニタリングのみ使用の場合)

GPS連続追跡時間:約22時間

また代理店オフィシャルから引っ張ってきたw
これ調べてみるとわかるんだけど、唯一無二とはゆわんけどかなりイカれた数字なのね。
そのイカレを実現するのに色々工夫した一つがこれ。

反射型カラー液晶

ディスプレイを工夫してきやがったんだな。
BIPは反射型カラー液晶を採用した。
今どきのスマホなんかはIPSとか有機ELとかが主流じゃん。くっきりキレイで高解像度Ratina的なやつな。
反射型はちょっと古い方式。
ゲームボーイカラーちゅ懐かしゲーム機あるね?
あれが反射型カラー液晶。
古いべw
古いんだけど消費電力がぐーんと少ない。
鮮やかさなんかじゃボロ負けなんだけど省エネに振ったわけだ。
その潔さが気に入ったのさ。

SとLite

BIPを買ったのが2020年5月なんだけど、発売されたのは2017年9月。それからBIP Liteちゅのが出て。更に2020年頭にBIP Sちゅ後継機が発売された。
んじゃなして型落ち買ったのか(型落ちちゅても併売されてる)ちゅと、

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ざざっと表にしてみたんだけど、LiteはGPS非搭載なんで論外、BIP Sはバッテリーがちょぴっとおっきくなって、でも連続使用日数が30日に落ちちゃってて選ぶ理由がないから、なんだなw
他のスペックも、例えば防水性能は既にIP68だから十分だし、スポーツモードもチャリ以外が増えても使わんし、おいら的に金額差を超えるよなメリットはねかなーちゅ判断。

そんな感じでうちに配備されたBIPの運用を始めて大体1週間位して問題が発生。

痒い

面白がって睡眠状況計測で寝てる時もつけてたのな。
そしたらカユカユすよ。
軽くカブれてますよ。
ベルトがシリコン製だったから汗かぶれでもなっちゃった?
んーとなると長距離チャリしても痒くなるんかなー
それは困るなー
どすっぺね

これだな。
布…ちゅていいの?
あってる?
これなら通気性あるだろからカブれんしょ。
めいびぃ
ぽちっ

ほんじゃ早速換装すっぺよ。
バネ棒外し(腕時計のベルト外すときに使う特殊工具)持ってねけど細っこいのあるからどうにかなるべさ。

不要w
ちゅか交換品どころかデフォルトすら工具不要タイプでしたよ。
スマートざますねー
スマートウォッチだけにねっ


..
.

えーと
おかげでかゆいのはなくなりましたよ。

他にいくつか

以来3ヶ月?くらい運用してみたんだけども、褒めることとか、気に食わんとことか、こんな風にしてみたとか、そゆの書いとこかなと。

電池◎

これは文句ねす。
45日は試してねけどもw忘れて2週間くらい充電しなくても「おー30%くらい?」てなもんよ。
途中何回か軽チャリ計測してたりしててもね。
だいぶラフな充電管理と思うけど、電池切れもギリギリだったちゅこともねかったす。
お気楽。

充電△

充電器はこんなん

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この凹みにうまいことハマって

チャージができるんだけども、このチャージャーに文句がある。
凹みがぴったり過ぎて、

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プロテクタつけっぱじゃ充電できん。
まあ社外品なんで織り込まれてねくてもしょがねんだけど、これがまたジャストな作りなもんで外すのがちょっとめんどいw
元々アウトドアスポーツ想定なので(エクストリームは無理だべね)IP68だからそれなりに丈夫なんだろけど、チャリ乗るとなるともちょっとガードしときたいのよ。おいら元々Gショッカーだし。
社外品のクリップ式充電器ならプロテクタつけっぱでいけると思うんだけど、そもそも週イチとか二週イチなもんで切羽詰まってない。
なもんで結局プロテクタ外しっぱにちゃったw
充電器の性能は問題ねのよ。
ただおいらの希望とはちょい合わんとこがあるから△
わがままw

GPS◎

二重丸にしたけども、ノントラボーではねかったの。
ログ記録開始前に一度管理アプリにつないでA-GPS情報更新しとかんと衛星掴むのにめっちゃ時間かかるor高確率で掴み損ねる。
成功すればもうだいじょぶ。
これはクセつけといたほうがいい。
自分の記録見る限りじゃスマホのGPSアプリよか精度は上。
ログの履歴も問題なし。
アプリについてもちょっとあるけどそれは次の項目で書く。

アプリ△(◎に更新)

アプリの話はちょっとややこしい。
まず,
管理できるアプリが2つあるw
その1Anhui Huami Information Technology Co.,Ltd.の「Mi Fit
その2Huami Inc.の「Zepp」(夏まではAmazfit appちゅ名前だった)
どっちもデータ同期、他アプリとの連携、設定、大体同じことができる。
だがしかーし!
理由がわかんねんだけども、Zeppで管理するとGPSの掴みがやたら悪くなる。ホントに理由がわからんしもしかしたらおいらだけの症状かもしれん。
でもMi Fitに同期し直すとすぐ掴むんだからしょがねす。
んじゃZeppいらんやん。
アンインストールしてMi Fit残しゃ解決やんけ。

…て思うじゃん?

そうはうまいこといってくれないのが此の世なのよね。
まあ人によってはこれで解決になるかもなんだけどおいらはダメなの。
何かちゅと、
こいつはスマートウォッチでフェイス(基本の時計画面)を色々変更できる
ちゅことなの。
ちゃうな
こいつはスマートウォッチでフェイス(基本の時計画面)を色々有志で自由にデザインを変更できる
が正しいかな。
そんための非公式フェイス変更アプリがいくつかあるんだけども、おいらが選んだアプリはZeppと連携してフェイスを変更する仕組みなんだなこれがw
んじゃMi Fitと連携するやつに変えりゃいいじゃんちゅわけにもいかん。
フェイス変更アプリごとに投稿されてるフェイスが違うんだもんよ
たぶんフェイス投稿サイトがあってそれぞれで変更アプリ作ってんだろね。
まあおいらにゃアプリ作れる能力ねのでしょがねす。
普段の管理はMi Fit。
フェイス替えたくなったらZepp。
替えたらまたMi Fitに戻す。
これでやってく。
あーめんどくさい。
だから△
アプリの管理能力は問題ねのよ。
またわがままw
(末尾の<追記>参照)

価格◎

今Amazonでギリ1万切るくらい?
海外通販でもそんくらいよね。
たまーに割引クーポンつく時があるからそん時は三重丸つけてもいいかも。
三重丸は変換されんのかw
Gショックのエントリーモデルもそんな感じじゃね?
BIPはそんくらいのポジションかなと思ってます。

最後

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そんなこんなで鹵獲したスマートウォッチAmazfit BIPの話。
現在のフェイスはこんなん。
ちょっとチープカシオぽくて結構見やすい。
まあせっかく来てくれたんだし、なんか色々遊べたら楽しいなと
なかよくやっていきましょねと
そう思っていたわけですよ。

あいつの存在を知るまではね…

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<追記>
さっきフェイス変更アプリいじってて、管理アプリ選べることが判明
ついでにフェイスを赤くしてみた。
視認性は緑や水色のが断然高いんだけど今の気分はこっちがかっけーとなりましたw
依ってアプリの評価は◎になりましたとさ、どっとはらい。

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