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G1クライマックス34の楽しみな試合②

こんにちは。
前回に続き、今回も今年のG1クライマックスの気になる試合を書いていく記事になります。

前回も書きましたが、僕は今の新日本のユニットでは、House of Torture(HoT)とWar Dogs(WD)が好きなので、どうしてもこれらのユニットの選手が絡んだ試合が多くなるとは思いますが、ご了承ください(__)

※本記事では敬称略とさせていただきます。
↓この記事の続きです。

7月20日 大阪府立体育館

前回紹介したEVILゲイブ戦以外の7月20日の試合では、ザックvsオーカーン、辻vsTAKESHITA、鷹木vs内藤です。

まず、ザックvsオーカーンは3年前のG1以来ですかね。
関節技の鬼であるザックとアマレスの猛者であるオーカーンの試合。
3年前も見応えのあるレスリングの試合だったと思いますが、あれから二人ともさらに実績を積み、さらに見応えのある試合になりそうですね。

辻vsTAKESHITAは日本体育大学の先輩後輩対決で、辻がアメフト部、TAKESHITAがバーベルクラブだったそうです。
辻がコメントですでにそのことを煽っているので覚えました。
TAKESHITAは前々から名前は知っている選手でしたが、5月のALL TOGHETHERの試合を観て、他の若手選手とは体つきが違うなと感じました。

5.6ALL TOGHETHERのメイン

二人ともこのG1、いいところまで行くと思います。
あとTAKESHITAは僕と同じ大阪出身なので、そういう意味でこの試合は勝ってほしいですね。

鷹木vs内藤は2019年のG1でも大阪府立体育館でやっていましたね。
その時は内藤が勝ちましたが、内藤曰くアニマル浜口ジム時代のスパーリングでは鷹木が勝ち続けていたそうです。
同い年、同門、同じジム出身というライバル関係だけでとても楽しみなのですが、正直今年の内藤はIWGPの王者ながら満身創痍な部分が否めない点が心配です…
翌日にザック戦があるのも怖く、開幕2連敗もあると思います…

7月21日 大阪府立体育館

この日の試合はゲイブvsオーカーン、EVILvsジェイクですね。

ゲイブvsオーカーンは二人とも過激な舌戦が得意なので、試合前のコメントも楽しみですね。
オーカーンがゲイブの土俵に乗って戦うとすごく熱い試合になると思います。

EVILvsジェイクは所属チームのあやふやな関係性も含め注目しています。
ジェイクは今年の4月から"共闘"という形でWDと組んでいますが、正式に加入しているわけではありません。
ジェイクがNOAHでリーダーを務めるGLGというユニットを解散するようなので、G1を機に新日本に参戦する可能性もあります。

つまり、ジェイクは現時点でバレットクラブに入っているわけではないので、EVILとの試合は同門対決ではありません。
僕としてはどんな手を使ってもいいのでEVILに新日本生え抜きの意地を見せて勝ちきってほしいです。

7月25日 香川

この日の試合ではフィンレーvsHENAREですね。

二人とも外国から野毛道場にやってきて修行した選手なので、僕はどちらも生え抜きの選手だと思っています。
年齢の近いジュースロビンソンやジェイホワイトが出世する中でこの二人はなかなかG1に出れず不遇だったこともよく覚えています。
去年のG1でも当たっていますが、今年は二人とも王者という立場です。
今回はHENAREが勝ってNEVER王者の意地を見せてほしいです。

7月27日 長崎

この日の試合は海野vsオーカーン、EVILvs内藤です。

海野vsオーカーンは海野が帰国してからずっと楽しみにしていた試合です。
恐らく"オーカーン"の初陣である2018年6月30日のイギリスでのシングルマッチ以来でしょうか。

凱旋してから4年のオーカーンと2年の海野、二人とももう少し結果を出してほしいと思っています。
特に、もしオーカーンが岡倫之ならばもう若手と言える年齢ではないですし、かといって簡単に後輩に負けてほしくないので、先輩の意地を見せて勝ってもらいたいです。

EVILvs内藤は2018年頃までロスインゴキッズだった私には堪らないカードです。
EVILがロスインゴを裏切った2020年頃は「よく覚えとけ」「顔じゃねえ」ぐらいしか言ってませんでしたが、今のEVILは口がすごく上手くなり内藤にも引けを取らないレベルだと思っています。
今年のニュージャパンカップでもEVILは「0点チャンピオン」、「クソみたいな弟子だらけでアニマル浜口が不憫」と内藤を口撃していましたね。
内藤はこのEVILの口撃に反応しませんでしたが、ついに無視できない状況になったわけです。

ちなみに僕の中ではEVILが最も結果で負けてほしくない試合の一つです。
これはSANADAもそうなのですが、30代後半の彼らにとって年上の選手に負けている余裕はないからです。
若手世代がどんどん出てくる中で彼らの高い壁にならないといけないのに、もう年上で因縁の深い内藤に負けてはいけないと思います。

7月28日 福岡

この日の試合はフィンレーvs成田です。

このG1もう一つのHoTとWDの対決です。
フィンレーはゲイブほどHoTを叩いておらず、成田もHoT加入後からWDについてノーコメントなので、それほどバチバチ感や注目度はないのかもしれません。

ただ、もし成田が負けると昨年のEVILに続いて2年続けてG1でHoTがフィンレーに負けることになるので、ここは成田に執念を見せてほしいのですが、2月の金網マッチを観るとフィンレーが負ける姿がなかなか想像できないです…

終わりに

これでもまだ4巡目の大会までしか書けていませんね…
それだけ今年のG1クライマックスは楽しみな試合が多いってことです。
新日本には感謝しかないですよ…

続きの記事は7月29日の福岡大会からですね。
また近いうちに書くのでよかったら読んでみて下さい。






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