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フィロのスおとはすが自作した最強カワイイPCをじっとり見てきてスペック推察

フィロソフィーのダンス(以下、フィロのス)の黄色担当かつオタク担当の十束おとはさんは、PCを自作することで界隈では有名。実際、ニッポン放送で『十束おとは自作PCの世界』というレギュラー番組を持ち込み企画として勝ち取ったぐらい自作PCへの熱意はあるようだ。

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番組はradikoなどで確認してもらうとして、7月末に突然自作したPCがドスパラに展示されているというツイートが本人から投稿された。https://twitter.com/ttk_philosophy/status/1288779421667581953

しかも、ラジオで進めているPCではなくて、どうやら自身のファンクラブ(?)とのコラボして自作したPCのようです。ま、詳しいことはよくわからいが、秋葉原での仕事があったのでさっき見てきました。

おとはすPCのスペック推察

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本人のツイートからわかる情報としては、Razerのキーボードとヘッドセットは確定(ただし、本日の展示ではヘッドセットはなかった)。マウスも同ブランドのもので、キーボードは英語配列であることも判明。

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気になるのは本体側のスペックだ。まず、マザーボードはASRockのZ390 Taichiなので、CPUはIntel系で確定だ。簡易水冷クーラー自体は珍しくないが、通常ラジエターはケース前面か天井側へのマウントが定番だが、見栄え重視のためかアクリル面を意識した光る3連ファンの変態マウント

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ビデオカードは、2スロット占有のGeForce RTXシリーズであることはロゴから確認できる。SSDやM.2 NVNeは確認できず、ストレージ周りの推察はできない。

メモリーは宝石のようなアクセントから、G.Skillのものだと思われる。

ケースはLian Li O11のホワイトで確定。そこそこ高額なケースで、アマゾンでは4万円台後半の値付け。さきほど触れたラジエーターの変態マウントができたり、フロントにUSB3.1 type Cのコネクタがあったり、なかなか通なチョイス。また、配線は裏配線にしてあって、おとはす自作1号機よりは見栄えの点でもすっきりしている。

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高額なケースやゲーミングデバイスを揃えていることから、25~30万円コースのPCではないかと推察される。

最強カワイイPCのポイント

アクリルパネル部分に、銭湯のタイルのような正方形の石が雑に貼ってある。微妙に歪んでいる上、2列めは途中で終わっているという現代アートに通ずる不思議な配列だ。

また、アクリルパネルの右上と左下にはRazerステッカーが貼ってあり、それを取り囲むようにストーンが散りばめられている。

天板と背面を隠すようにヤンキー毛布というか、DQNが乗ってる車のダッシュボードにかけてあるようなアクリル毛の毛布が掛けてある。ただでさえ、ケース内に空気の流れを作るファンがない仕様なのに、背面を塞ぐとは大胆な発想。

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ケース内にはテープ状の白色LEDが貼ってあり、それに引っ掛ける形でフィロソフィーのダンスのアクリルキーホルダーをデコレーション。これは昨年秋から始まったツアー初日のさいたま公演限定のアクキーで、公演開始前に完売した貴重な品。

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展示はドスパラ本店の2階

このおとはす自作PCは、ドスパラ本店2階の階段を上がって右手の特設コーナーに展示されている。ショーケースなどはなく、むき出しで展示されている上、写真撮影もできるので気になる人は行ってみるといいだろう。

なお、おとはす自作PCが展示されていることは、ドスパラのWebサイトには1ビットも記載されていないがちゃんと展示はあるので安心してほしい。

という推察をしてみましたが、どうですかね、おとはす

なお、展示は8月31日までとアナウンスがあったので、見たい人は急いだほうがいい。


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