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19/20 第6節 マジョルカvsアトレティコ


久保建英がラリーガ史上10人目の日本人スタメン。初スタメンで緊張も特に無いように感じた。サストレとのコンビで頑張る。やはり守備に回る機会が多い中でポジショニングやプレスバックの面は成長材料であるように見える。ただ18歳の攻撃的な選手にしたら守備してる方だとは思うけども、それじゃあ守備になってないってやつなのかもしれん。正直キープ力や1人剥がす力は久保が抜けている。ダニロドリゲスやラゴジュニオールは一回スピードに乗ったら止まらないし止まれない。こんな劣勢のチームで久保が1人剥がして時間作ってパス出して味方がそのボールを蹴っ飛ばすサッカーだと、残留できんのかそれぇとは思った。マジョルカの他のメンバーは蹴っ飛ばすけど、久保は一応運んだりキープしようとしてボールが足元にある状態で失うからロストが目立つ仕組み。一回ピッチ中央で激しく寄せられてロストして失点仕掛けるシーンがあって38歳のキャプテンに強めに叱責されていた。この一回のロストが印象を悪くする面はある。後半は久保のサイドから攻めるシーンも多く、10回右サイドでボールを持てば、2回突破してクロス、2回コーナーゲット、2回引きつけてサストレにパス、4回ロストくらいの割合だと思う。劣勢のチームの中、地上戦の唯一の希望みたいになっていた。マジョルカは基本敵陣に蹴っ飛ばすか雑に失うのでアトレティコのサッカーの最弱版みたいになっており、普通に2-0で負けた。