見出し画像

親だって知りたい!就活のおはなし  <プロローグ>

はじめまして。
みなさんはお子さんがどんな就職活動(=就活)をしているのかご存じでしょうか?
インターンシップや企業説明会に出かける姿を見て、
「どんな事をしてきたんだろう」
「何を聞いてきたのかな」
と疑問や不安を感じることありませんか !?
お子さんの就活に適切なアドバイスや応援ができていますか?
ここでは、そんな『就活生の親が知りたいこと』をテーマにお話していこうと思います。
 
 

■子供の就職活動における親の存在って!?

就職は人生の大きな節目です。
親なら誰しもが
「立派な社会人となり、活気あふれる生活を送ってほしい」
と願うもの。。。

保護者として、人生の先輩として、しっかり見守り応援したい。
悩んでるときには相談にのり、何かしらのアドバイスをしてあげたい。。。
そう考えるのは当然ですよね。
ところが、学校のキャリア説明会や企業の会社説明会に保護者が出席できる場はほとんど無く、まるで『親は蚊帳の外』状態。
そんなこともあって、就活は『本人任せ』になりがちです。
お子さんの方はというと、たとえ仲のいい友人であっても同じ道(企業)を進むことは少なく、孤独に企業調べや求人応募・選考といった就活を進めているケースがほとんどです。
まだ社会経験が浅いのだから不安や迷いが出るのは当然、そんな時に頼れる心強い存在になれたら良いですよね。
 
 

■就活環境は毎年変化する

でも、
でもですよ。。。
親の方が社会経験豊富といわれても、自身の就活はひと昔も前のお話。。。
親は「大切な事だけに、いい加減なことも言えない」
子供は「よく知りもせずに・・・」
と、まともに話ができないという世代間ギャップの壁が立ち塞がります。
実は就活を取り巻く環境は変化が激しく、自身の頃とは状況が全く違うことも少なくありません。
オロオロ、ハラハラ落ち着かず、遠目に見てるだけってしんどいですよね。
なら、ご自身の経験からではなく、まず『現在の就活』を知ることが大切。
少しお子さんに近づいて相談や適切なアドバイスもできる存在へ。。。
そう、ここらで「案外、親も頼れるよ」化しちゃいません?
 
 

■主役が誰なのか忘れないで

でも、
「頼れる親に変身(へんし~ん)」
しちゃう前にひとつ覚えていて欲しい事があります。
お子さんも18歳以上ならば、もう『成人』
しっかりとご本人の意思や考えは尊重しましょう。
(「そんな企業(仕事)はダメ!」と一蹴するのは避けましょうね)
蓄えた知識で理論武装してお子様の夢や希望を挫くのではなく、
寄り添い頼れる支えになってあげて欲しいのです。
就活とは
「どうなりたいのか」
「何ができるのか」
と自分を見つめなおす、人として成長する大切な時期なのです。

この先、社会人となれば必ず壁にぶち当たるものです。
親が用意し、示した道を覚悟も意志もないまま歩くようでは
踏ん張り、乗り越えて行けないでしょう。
「立派な社会人となり、活気あふれる生活を送ってほしい」のなら
お子さまの「伸びしろ」と「可能性」を信じましょう!

 
 

ここでは親が置き去りにならないように、現在の就活情報についてお話していきます。
是非、社会経験がまだ少ないお子さんに寄り添う気持ちを大切に、
人生の先輩として「一緒に将来を考える存在」でいて欲しい。。。
そのお手伝いができれば良いなと思っています。
さあ、『頼れる就活生の親』のスタートです。


【筆者プロフィール】
日々、就活生と向き合う企業マン
バイク、山歩きに食べ歩き・・・etc 趣味多き二児の父親。
  
普段は企業のサラリーマン、インターンシップや会社説明会開催のほか、就職イベント出展や学校のキャリアセンターとのコネクティングなど、新卒・キャリア採用全般の業務で汗みず垂らして頑張ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?