「『合格した!』夢」が、現実になった

未だ、実感が、沸かない。

先月末に、とある大学の3年次編入学試験を
受けました。そして、無事合格することが出来ました。

その大学はデザインを学ぶことのできる大学で、僕が高校生の頃から志望していた大学でした。高校3年から推薦、一般の前期、後期と受けられるものはちゃんと受けたのに、その全てがダメでした。

「ちゃんと」とは言っても、美大予備校には通いつつもサボっていたことも少なからずあって、受験に対しての姿勢ははっきり言って真面目ではなかったです。コツコツ勉強、努力を積み重ねるみたいなのがなんせ苦手で。

滑り止めで入った今の大学も、2年間ではあるけれど、IllustratorやPhotoshopを使ったグラフィックデザインについて学べています。あくまで滑り止めで、大学についてはほとんど調べずに、デザインができるゼミがあるらしいからここでいっか!程度の考えだったけど、今はすっかり楽しくなってしまって。編入学についても、大学入試ダメだったからとりあえずもっかいやろ。じゃなくて、ちゃんと「働くよりデザイン、もうちょっとやってみたい。」の考えになりました。

何よりその気持ちや考えを、やる気を後押ししてくれたのは、同じく編入した先輩と、友達の存在。

先輩は、試験のあれこれを何から何まで教えてくれて、絶対受かるよ!と言ってくれたり、すごく頼りになる方で。実際に初めてお会いしたときは、コミュ力高くて喋り方がハキハキしてて、自分とは正反対だった。初めて本気で「この人みたいになりたい」と思った。憧れ、尊敬しかないです。

友達は、同じゼミの仲間の中でも意識が高くて、良いものを作ろうとする姿勢がずば抜けているような人。デザインのことをちゃんと考えてる。し、僕にズバッとアドバイスをくれる。こんなに信頼できる同志はいないんじゃないか?ってくらい信頼。

他にもたくさん応援してくれた人はいるけど、特にこの2人のためには絶対受かりたい、受からなきゃと思いました。

試験での面接は失敗した気しかしなかったけれど、なんとか合格することができた。三度目ならぬ四度目の正直です。実感無さすぎるし、自分が一番びっくりしてる。面接終わってから、(あぁ、ここにはもう二度と来ることはないかもなぁ…)と思って涙出たくらいだったし。

合格したら、なんだか自信が湧いてきて、やる気もさらに増して、現状よりもっと良いものを作れそうです。面接で言った通り、これからも「どんなに時間がなくても、妥協しない作品作りを心掛ける」!

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