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プログレとは何だったのか?その2

私が洋楽を聴き始めた80年代の当時はもうすでにプログレロックはレジェンドみたいな感じになっていた。今はマニアの間でかなりレジェンド化されているけど、当時はどのバンドのメンバーも現役だったので半レジェンドみたいな感じだった。

イエスとピンクフロイドはすごいバンドですごい良いので出来るだけ旧譜は聴かなくてはならないという感じだった。この2バンドがプログレという感じだった。ちなみに今現状ではプログレ5大バンドと言われるイエス、ピンクフロイド、キングクリムゾン、ELP、ジェネシスを指すことが多い。当時はそんな感じでもなかったと思う。

キングクリムゾンはこれが物凄い良いから聴かなければならないという感じだった。アルバム1枚だけなので聴くのも楽と言えば楽だったという印象しかない(この認識は完全な間違いだった)。

ELP(エマーソン、レイク、パーマー)はかなり謎だった。有名なレコードを数枚聴いたけど全然引っかからなかった。こういった映像を見れば引っかかっていたかもしれない。もう遅いけど。なのでもうこのバンドには言及しない。

そんでジェネシスだけど、当時はバリバリ現役でアルバムも大ヒットしていてメンバーのフィルコリンズや元メンバーのピーターガブリエルも大ヒットしていて、「時代がジェネシスに追いついた」とか言われていた。なのでコンサートにも行った。なぜかライトがぐるぐる回って至る所を照らして観客まで照らして眩しい感じだった。バリライトと言った。今のコンサートでは普通だけど当時は斬新だった。
初めての武道館コンサートだったので完全に参ってしまい、そのあとにジェネシスのアルバムを全部聴いてまた次に来た時のために備えようと思った。あとなぜかビートルズの曲とかオールディーズもやっていてそのあたりも押さえないまずいと思った。

そんでその後にジェネシスは来日はしていない。たぶんソロで別々に来ていたのかもしれないけど、ジェネシスとしては来ていない。今考えるとバブルの時代の日本に来ないって逆にかなり強気ですごいと思う。

今回もあんまりプログレ評にならなかったので次回は何かしら書こうかなと思う。

おしマイケル。

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