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なぜ日本人はバッド・バニーを聴かないのか

現代のラテン音楽であるレゲトンやラテン・トラップを聴きましょうという話で今絶対に避けることができないのがバッド・バニーだ。プエルトリコ出身のラテンラッパーでアメリカを席巻しているのだという。
とりあえず今年のグラミーのノミネートはされているがベストアルバムは獲れなかった。まあグラミーなんて白人中心の賞レースなので気にしなくていい。(当たり前だが最優秀ラテン・アーバン・アルバムは獲得している)

今の時代はCDがどれだけ売れたかという時代ではなく、サブスクでどれだけ聴かれたかという時代だ。逆にバッドバニーのCDなんてCDショップで手に入らない。みんなサブスクやダウンロードで聴いているからだ。この辺が分かってない人も結構多い。

去年一番Spotifyで再生されたのがバッドバニーらしい。つまり、これは間違いなく地球上で一番聴かれたアーチストがバッドバニーであるということかもしれない。サブスクでビートルズやローリングストーンズを聴くのでもなく、知らないアーチストを探し出して聴くのでもない。世界はサブスクでバッドバニーを聴いている。

しかもWWEのプロレスのリングにも上がる。ここにも書いてあるようにマイケルジャクソンがプロレスをするようなものだ。しかも技を受けてラリアットも出している。いくら金を積まれてるか知らんが凄くないか?普通こんなことやらんだろ。

つづく

おしマイケル

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