『翔平』という名前に生まれて思うこと

毎日投稿２日目。

僕の名前は、『翔平』という。

ここで書きたいのは、『この名前が大嫌いだ！』とか、『自分の名前大好き！』だとかそういうことではない。

ただただ、『思うこと』をつらつらと書きたいだけなのである。

これを読んでくれている方のなかに『翔平さん』がいたら、１グラムくらいのシンパシーを感じてくれれば嬉しい。シンパシーの単位は多分グラムではない。

翔平、という名前１つにはそれぞれ由来があると思う。

・単にカッコいいから。（実際、僕が生まれた平成初期にはこの名前が流行ったらしい）

・親が三浦翔平のファンだから

・画数が良かったから、名字とのバランス

etc...

僕は名前の由来を親に尋ねたことがある。

『平成を羽ばたいてほしい』から、と親は答えた。

それなら『羽平（はねへい）』なのでは、と思ったがツッコまないでおいた。実際、羽平だったら少しイヤだし。（全国の羽平さんごめんなさい）

願いが込められているのが嬉しかったし、字面で見てもクールなので自分ながら気に入っていた。

だが実際、僕は平成を羽ばたけたのだろうか。

羽ばたく、の意味をどう捉えるかにもよるが、ここでは『自分の満足のいく生き方ができたか』という意味で考えたいと思う。

答えは即、NOだ。

令和３年になった今、平成を振り返ると僕は一体なにを成し遂げたのだろうかと思う。

学生時代、部活や勉強に打ち込んだわけでもない。なんなら受験は失敗した。友人に恵まれたわけでもない。親にはたくさん迷惑をかけた。お金をたくさん稼いだわけでもない。凡人の中の凡人。

羽ばたくどころか、地面を駆け抜けてすらいないじゃないか。

誰がどう励まそうとも、僕は『平成の自分』を許せないでいるのだ。

では今はどうか。

相変わらず、自己評価が低い人間には変わりない。が、ここ最近の僕は、ちょっと頑張れていると思う。

身体を鍛えたくてパーソナルトレーニングジムに問い合わせてみたし（別記事で投稿します）、欲しかった資格にもチャレンジしてる。

自分を変えたいという思いに満ちあふれている・・・と言うとややオーバーかな。

ただ確かに言えることは、以前よりも自分を認めてあげれているということ。

平成は羽ばたけなかったかもしれないけれど、令和は羽ばたけるかもしれない。本気でそう思っている。

これからの、あたらしい自分へ向けたエールとしてここに残します。

P.S.　令平に改名するつもりはさらさらありません。

#名前の由来