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18歩目「ミワさんなりすます」

   先日、仕事終わりに立ち寄ったコンビニで
キレイめなタッチの表紙を見かけて
「ん……?」と手に取りました。

作品のタイトルは「ミワさんなりすます」。
どんなお話なのか気になって裏表紙を見たら
簡単なあらすじと本編中の場面カットがあって、
ざっくりと目を通しただけで買う事を決めました。

久保田ミワは、アラサー・独身・映画マニア。
バイト先のレンタルDVDショップでは
映画愛が強すぎて客を怒らせ、
クビになってしまう。
そんな冴えない日常を支えるのは、
愛してやまない国民的俳優
八海崇(やつみたかし)の存在。
ある日ミワは俳優・八海の家政婦募集を
ネットで見つけ、
引っ込み思案な人生を変える岐路に立つ。
                  (1巻背表紙に掲載されているあらすじ)

   そして今日初めて第1巻を読み始めたのですが、
なりすまし系によくあるような
「素性がバレるのでは」というヒヤヒヤ感や
「正体を最後まで隠しきれるだろうか」という
ハラハラ感のようなものが先立つものではなく、
ただひたすらにミワちゃんの
八海さんへの愛が爆発していて
(ミワちゃんはオタク通り越してガチ勢)、
勢いありあまりすぎな絶叫だったり
予想外な反応を見せてくる八海さんに対しての
100%素な反応だったりに
思いきり笑えた作品でした。

───何ならボクも、
「八海さん推すしかないやんけぇぇぇ゚(゚`ω´ ゚)゚」
ってなりました笑
書店やコンビニ、または電子書籍等、
お見かけ次第ひと目読んでみると
いいかもしれません( ˇωˇ )👍

それでは、今回はこの辺で。

どうか君の夜空に、
優しい星が流れますように。

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