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辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.75

2022.3.4アップの回。

#持って帰れよ骨だけは


コタツ生地とは…

取材をせずに書かれた記事が、少し前からそう呼ばれています。意味するところは多少の変遷を経てきたものの、現在はおもにネットニュースにおいて、テレビやラジオ、SNSなどでの有名人の発言から興味をひきそうな部分を抜粋したもの、またはそうした発言へのネット上の反応を適宜拾い上げて足したもの。

信濃毎日新聞デジタルより引用

新聞の1面になるような記事でも、コタツ記事だったりするんですね…。「持って帰れよ骨だけは」、優しい言葉だよなぁ。
闘い、立ち向かい、傷ついた時でも、迎え入れる場所を用意しているぞ、というニュアンス。

あぁ、美味しい…!

電車に乗って長距離を移動する時、駅構内にあるおにぎり専門店で買うおにぎりの美味しさよ…。
コンビニのおにぎりとはまた違った特別感があるように感じます。どこかへ行くワクワク感が相乗効果を生み出しているのかもしれません。
すじこのおにぎりが販売されていたら特別感ボーナスが付与されるでしょう。

カウンタータイプのお店の収益と回転率にご迷惑をおかけしますが、あのアクリル板で各席が仕切られている選挙スタイルの席、結構好きでした。
個の空間が確保されている感じ、安心して料理と向き合うことができました。
しかし、アクリル板がなくなったからといって、設置しなければならなかった状況に戻りたいとは特に思わないという…。

私の転機

さまざまな方々の、十人十色な転機を伺うことのできる素晴らしいテーマ!定例にして頂きたいですね…。

「そこに自分を没入させることができる」という才能

インド留学後、スリランカへ行こうとしていたがチケットが取れず、第二候補のネパールへ。そこで仏画に出会い、学校を見つけ学び続け、オンラインで仏画を教えることで生計が立てられるようになった互助会員さん。

絵を描くことをやめず、退職を機に「本当にやりたいことは何か?」を考え、イラストレーターに。売り込みを続け、なりたかった絵の仕事を掴み取り、その後は保育雑誌の仕事と手芸教室を主催されている互助会員さん。

負けへんで精神。
へこたれずに続ける。
何度失敗しても戻っていく。

普通ここで諦めちゃうかもというヘビーなことが起こっているんだけど、それがバネになって最終的にそこから伸びてきている。

33:50〜インタビューなども通してスーさんが見つけた共通点

理由を作って自分を押し込めていた

現在の職種から、試験を受け新しい世界を目指された互助会員さん。
事務職の業務範囲って曖昧ですよね…業務内容にも「その他庶務」と書いてあることが多く、その中には「それは”仕事”ですか?」と思うような私的なものも含まれていたりする。便利な小間使い。
事務をはじめとした管理部門がなければ組織の機能保全になりませんし、大切な職種であると思いますが、ブルシットなことまで生み出されて処理しなければいけないのはまた違うと思うんだよなぁ…。
私にはこの業務しかできないからと押し込めずに、このままでは不幸になってしまうと気付いたら、甘んじずに行動していくのもありなんだろうな。人間の脳は、負荷の少ない現状維持を選択しがちだそうなので。脳の指令に自ら抗ってみる。
そして、青木真也選手が仰った「自分が本当にやりたいことを自分に許可していなかったことに気づく」ことにも目を向けてみる。

今夜月の見える丘に

満月のセドナの岩の上で人生の転機が訪れた互助会さん。
「人生の転機って急に来る。そして、待っているだけでは駄目。自分で動く」というのも転機が訪れたポイントであると…。私も北欧に行かなければ…。

分岐点

変わらない環境が居心地の良いものであっても、変わらないという不満が生じてしまう。人とは複雑な生き物ですよね。
分岐点から選び取った新しい世界で七転八起されながらも踏ん張って突き進んでおられるお姿に勇気を頂けます。
私もおもしれーヤツを目指すぞ…!

変わることで生まれる不安と変わらないことで付き纏う不満。
人は、色々と不満があったとしても「このままの私」でいることが楽であり安心なのです。

48:50〜のお便りの中で紹介された「嫌われる勇気」より引用

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