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辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.106

2022.10.14アップの回。仕事に関する観点に唸る回。

髪色偏見ランド

この国、文化の受け入れたくない部分のひとつですね。髪色に関する異常なまでの「自然な黒」への拘り。執着、もう粘着。
職位が上の方々への配慮?
髪色が「自然な黒」でないと信頼が担保しがたいの?
エビデンスは?何をもって強要してくるんでしょうか?
義務教育の場で、「自然な黒」でなかった子の振る舞いが良くなかったから、みたいな理由から全部が全部そうだと思っているのか?
もっともっと外見で何も思わない、判断しないようになりたいですね〜。

マ・ジ・カ・ル・バナナ

懐かしい!「マジカル頭脳パワー!!」、他のコーナーもあったと思うけど、これだけなんとなく記憶に残っている。
平成の番組といえば、「速報!歌の大辞テン」。
この番組のおかげで各年代の曲に触れることができました。平成のランキングにアジカンが入ってて、当時めちゃくちゃ嬉しかった記憶。
平日18:00〜19:00、土曜のアニメ枠も楽しかった。
ロードス島戦記、オーフェン、アムドラ、ドラドラ、マンキン、ミルモ、ジャぱん、コロッケ、釣りバカ、ボンバーマン、ボーボボ……

仏像、城、大河

旅行をするとしたら、食べ歩きも食傷気味になるし飽きがくる。
当て所もなく路地を歩いたり、寺社仏閣に赴き由緒の記述がある看板を読んだり、美術館や博物館に行く。
あまり日常と変わらない気もしますが、こういうのでいいのですよ自分の旅は。

仕事進めていく上で、

スーさん:
「教えてほしい」とか間違ってたんだったら言って欲しかったことって、私たち今まで生きてて死ぬほどあるじゃん。
その時に私が勘違いしてたんだったら早く言って欲しかったとかさ。
それに結局加担してたら申し訳ないなと思うわけ、若い子たちの。「ダメなんだったらダメって言って欲しかった」とかさ、後から恥かくことになる。そんなこと先回りしてやる必要ないんだけど。

美香さん:
今回ね、あなたのやり方を見ててすごい気持ちいいなと思いました。だから、こう持ってくるじゃないですか、いろんな子たちが。"生活は踊る"でも持ってきて、「ここダメじゃん、ここダメじゃん、こうして」って的確に指示出して一回返すんだけど、それをやっぱり自分なりに努力して持って帰ってきて、ある程度の成果が出ているときにめっちゃ褒めるもんね、ちゃんと。
「だから言ったじゃん!こうすればもっといいでしょ」っていう、ちゃんと筋道を立てて、相手に考えさせて、もう一回持ってきて成果が出てた場合、ちゃんとそこを評価するっていう。

スーさん:
まぁ…でも自分がそうされてきたんだろうね。
ナカヤマちゃんが一番下よ、できるのは。29歳が最後。そっから下になると多分パワハラ的なところに。だって相手がハラスメントだと思ったらそうなわけだから。こっちが解釈できる、変えることができないんだから。
全ては関係値なんだけどさ、言葉じゃなくて。
関係値がある人に関しては、なるべくはっきり言うようにしてるね私は。そうかもね。

美香さん:
なんかさ、危険な現場…例えば建築業界とかああいうところでも、声を張って注意しないと、やっぱ一個釘がなかった/あったとかで(スーさん:人の命が関わるからね)そういうところで「ちょっとちょっと。君はいつも良い仕事をいつもしているんだけど、ここだけちょっと教えてあげてもいいかな?ここはどうして釘が一個ないのかな?」みたいなまどろっこしいやっぱり言い方できない、「なんだここ釘ねぇんだよ一本よぉ!」みたいな感じになっちゃうわけじゃないですか。
なんか、そのやり方って実はちょっと必要で。パンパンパンと仕事を進めていく上では

スーさん:
そうそう、それそれそれ。なんか、相手を傷つけないということは一番大事だと思うの、仕事をしていく上で恥をかかせないとか。
だけど、恥をかかせない、傷つけないっていうのは、"注意を指摘しない"ってことではないと思うんだよね私は。
なぜなら、やっぱり、自分がサラリーマンだったときに、本当に今考えると恥ずかしいみたいな間違いを、ちゃんとはっきり言ってくれた先輩の顔って未だに覚えてるし。「そういうやり方もあるんじゃない?」みたいな感じで俯瞰してた人のことはやっぱ覚えてないんだよね。
だから、面倒くさがらずに言うし、言ったときに「でも、これは本来私の仕事じゃないんだよね。っていうところまで私は言うようにしている。そうしないと次自分で考えないじゃん。そうすると大体みんな自分で考えるし、なんだろな…信頼関係があるっていうふうに思ってる相手を見間違えさえしなけばいいんだけどね。そこだよね。あとやっぱりその人格攻撃をしたりだとか、ネチネチ長い時間引き摺り回したりとかダメよ勿論。だけど、やり方をそうね…教えるのって我々の世代はまだ業務の中に入ってる気がするんだけどね。

美香さん:
そうねぇ。うーん……ちゃんとやり方を教えるって、すごい大事だなと思った。なんか今って、やり方を教えるよりも考えさせて、答えを導き出しなさいとか、あまりこちらの意見を、「こちらのやり方を一方的に押しつけるのはやめましょう」みたいなレクチャーを受けてるので…

スーさん:
もちろんイノベーティブな、新しい発見とかのためには人を萎縮させない方がいいから、そういうやり方はいいと思うんだけど、でも仕事のやり方が分かんない人にゼロからイノベーティブになることを期待するのもそれはそれで無茶じゃん。
あなたの仕事はなんです…”職域”よ、前も話したけど。「これはあなたの仕事です。」「これはあなたの仕事じゃないです。」「これは私の仕事です。」「これはあなたの仕事じゃないです。」が分かってないことによって起こるトラブルっていうのがほとんどだから。仕事、若い人とは特に。「それ君の仕事じゃないから、こっちだから」っていうのを教えることで「あぁ!」ってなって「あぁやりたくない、じゃあここ辞めます。」もあるし、「こっちだったんだ!じゃあこっちやります」って言って成果を出すのもあるし。
座標軸が分かんない状態の人に実践に任せてもしょうがないと思うんだけどね。で、誰も教えないから、結構…こないだ30、30代半ばの子と喋ってて思ったんだけど、「あぁ、自分の仕事がどこまでかって範疇をこの人まだ分かんないんだ」って、うんうんうんと話聞いてて、それは言ったんだけど、その話をしたんだけど。そしたら、「あぁ〜〜〜」って言ってたから。誰にも教えてもらわないのもそれはそれで私は嫌なんだよな、自分だったら。

美香さん:
なんとなくこうみんな自然にやってる暗黙のルールの仕事のやり方みたいなのもあって、それ分からないで突然入ってきて…ね

スーさん:
勿論パワハラになるようなことは避けていこうと思うし、ハラスメントって向こうが思ったらハラスメントって判断されちゃうからそこは避けてきたいと思うけど…この先どうするかだよね。

美香さん:
本当そう思います。

52:33〜

そして、オンラインだと空気や雰囲気や表情の機微も含めたやり取りの100%の理解が難しいという。
自分の身を置きたい場所でやり取りができるオンラインを私は好んでいますが、仕事のほとんどを対面で行ってきた歴の長さもあるのか、なんだかんだ立体で実態のある人が前にあると伝わるものも温度も違うものだよなぁとも思います。
脳は慣れないことに出くわすと、機能のセーブもあって変わらないことを選びがちということだそうなので、慣れるまでやり続ければいいのかなとも思います。上手くいかないからってやめないで。


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