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辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.118

2023.1.6アップの回。

O・SE・CHI

一年の始まりの食事はおせち、お雑煮。
”まめまめしく働くように”との願いを込めて黒豆を。
”よろこぶ”と語呂合わせで縁起物の昆布巻きと。
黄金色が宝のようとのことから、”豊かな年になるように”との願いが込めらている栗きんとん。
”子孫繁栄”に数の子。
”五穀豊穣”の田づくり。
それぞれの食材、品目に意味合いの込められためでたさのぎゅっと詰まった見た目が好き。この姿になるまでのプロセスの多さに思いを馳せる。
今に至るまで、私がつまむおせちの具材は、黒豆とかまぼこである。
十種類以上あるのに。
準備の労力に対して反比例が過ぎる。
年に一度の特別な料理たちよりも、日常の料理に早く戻ってほしいと思ってしまう、風情もへったくれもない者でございます……。

NENGA・JOE

きらきらトゥインクル

やよいちゃん、かわいいじゃないか。
ちょっと遠くから写されているお写真が味わい深い。

証明写真

お写真スタイルの年賀状の定石といえば、家族集合写真、1年間でのイベント事写真、ペットとの思い出……。
(おそらく)掲載許可もなかろうご子息の証明写真がぽつんと貼られた年賀状、なんと斬新なスタイルなのでしょう。
ギャグ漫画日和のお話の一つとしてあってもおかしくない。(「シール」の回みたいな)

まるでドラマのような

しかしながら、私は話し合える関係がいいなぁとしみじみ思う。

無口や寡黙さを特色とする方とは、リアルの世界でのパートナーとしては厳しいパーティの組み合わせになりそうだ。そう思うのは、両親の姿を見ているから。
必要なときに、パチっとハマるやりとりができていれば寡黙でも無口でもいいのかもしれない。
必要なときでもそうでないときでも、パチっとハマらないから問題なのだ。
視点・論点がズレているのだ。さながら共有点を持たない二次関数のグラフのよう(?)。

何かを話しかけるためのボールを投げても一度は必ずファールで打ち返される。毎度のことなら、話すことが億劫になってしまう。すんなりいかないコミュニケーションに苛立ちを抱えるようになり、会話をしないことに拍車がかかる。片方だけに負荷が掛かってそうなのって、歪じゃない?
あゝ負のスパイラルよ。

誰かと一緒に長く歩んでいくなら、「ちゃんと会話が成立する」ということを絶対条件に組み込んだのは言うまでもない。

一年に一回以上はおみくじを引く

占い自体がどうこうっていうことよりも、自分たちのこうね、生きていく指針とかっていうのがどうしても必要になりますから、景気づけになったり、動機づけになったりするだけで随分楽ですし、今回の堀井さんのオラクルカードもそうですけど、何にもないところからやっていこうとするとなかなかやっぱ大変だから、人生の支えってよりもつっかえ棒みたいな感じでね、ドアをちょっと開けておくためにちょっとつっかえ棒入れるとかさ、あと、山登ってくのにちょっと鎖があったら手摺にして、ロープにして上がっていくとかっていう。
うまいことOVER THE SUNもそういう存在になりたいですね。皆さんにとってね。

54:18〜 スーさん

「このカードは私のもの。私のことだけしか占わない。他の人のは占わない」
「私が知る必要のあることを教えてください」
……厨二心が疼く台詞たちに引き付けられます。
ハリポタの魔法学校のように、占星術や真言・裏真言、奇門遁甲、風水など呪術的な授業があったら是非専攻したいです。なぜなら、なんだか格好良いから……。

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