ねぇー。寄付をしよーよ。

フルえるよーな♪夕暮れを歩く…

言いたいこと半分以上終わりました。これを言えただけで思い残すことはありません。

さて、みなさん寄付をしたことはありますか。この時期歳末助け合いなどで募金を行った方も多いかと思いますが、あれも寄付の一種です。もちろん赤い羽根も24時間で寄付をされた方も多いかと思います。

個人が行う寄付額は訳7000億円、人あたま7000円なのでかなりの額とも思われますが、名目GDP比で0.15%程度と諸外国と比べても少ないほうだそうです。

私はこの寄付、これからの日本においてかなり重要なものになるのではないかと思います。「自助」「共助」「公助」のバランスがよく議論されますが、「自助」「共助」「公助」いま一番手当しなければならないのは「自助」でもなく「公助」でもなく、「共助」の部分だと思います。

以前「共助」の役割は「ムラ」がになっていましたが、いまはそういったシステムがだいぶ崩れてしまいました。組合や自治会がその代替をしていますが今ひとつ力不足です。そのような社会の中で寄付の文化が浸透することが新しい「共助」の一つの基盤になりうると思っています。

では、どのくらい寄付の目安額としてどれくらい寄付をすればいいかいいか悩むところですが。寄付額の目安として、一年でできた貯金の10分の1の寄付を頑張って行ってみるというのはいかがでしょうか。発想はユダヤ人がおこなった10分の1献金にヒントを得たものです。ちょっと多額と思われる方は3%位でいかがでしょうか。

NPO団体やNGO団体はお金にはならない部分あるとは思いますが、より良い社会を築くために必要不可欠な団体であると思います。昨今、様々な方々がNPO、NGO団体を立ち上げ、社会のために奉仕しています。みなさんも、知り合いの方でNPO団体、NGO団体に携わっている方がおられるのであれば、そのような団体に顔の見える助け合い(私の考えるところの共助)をしてみてはいかがでしょうか。

#コラム #寄付 #共助