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EVO Japanにエントリーしたから色々考える【ストV】

エントリーしました。楽しみです。

EVO Japanで有終の美を飾りたい

2016年2月に発売されたスト5、なんだかんだずっと遊んできたタイトルなので、EVO Japanというお祭りで有終の美を飾れたらいいなと思っています。

気軽に有終の美という言葉を使いましたが、僕にとっての有終の美とは一体なんなのでしょうか。
やはり、大会に参加するわけですから一つでも上の順位に行くことでしょうか。
ただ、具体的な順位を目標にするのは結構怖いところがあります。
例えば、目標の順位よりも下のところで強い人のルークに負けた時を想像してみると、せっかくEVO Japanという楽しいイベントに参加しているのに「このゲームクソすぎるわマジで」と会場でブツブツボヤいている僕の姿が目に浮かんでしまいました。
あまりにも最悪。晩節を汚しすぎている。
そもそも、大会の順位なんて組み合わせの運や当日のプレイ運でいくらでもブレが発生するので、あまりそこに重きを置いて参加しない方がいい気がします。

有終の美の正体をいきなり掴むのは難しそうなので、一旦先ほど例で挙げたような最悪のパターンをどうすれば回避出来るかを考えていきたいと思います。

納得の出来る負け方をしよう

まず、大前提としてEVO Japanで負けないということは不可能です。
SFLを見てなお、自分が優勝出来ると思えるほど僕はもう若くありません。
そうなると、EVO Japanで負けるのは確定なので、負けるにしても納得の出来る負け方で終われれば満足のいくEVO Japanになりそうです。

納得の出来る負け方??負けたら悔しいし荒れるが???

納得の出来る負け方はちょっと僕にはまだ早い概念のようなので、反対に納得の出来ない負け方というものを考えてみようと思います。

納得の出来ない負け方とは

①自分の力を出せずに負ける

先に言っておくと、緊張のせいで自分の力を出せずに負けるということについては考えません。
大会なんてみんな多かれ少なかれ緊張しますし、緊張した時に出るプレイも含めて自分の力だと思っています。解決方法もよくわからないですしね。
ここでは、そういった精神的な原因ではなく、物理的な原因のことを指しています。
大会特有の物理的な原因とはズバリ横対戦です。

横対戦はボタンの音なども影響がありますが、僕が最も影響を受けるのはモニターの角度です。普段は正面で画面を見ているのに、横対戦では斜めから画面を見ることになります。
あまり気にしない人もいるようですが、僕はかなり違和感を覚えます。
なので、普段から横対戦を意識した練習が出来るようにしたいと思います。

唐突に画像を張りましたが、これは僕のPC周りです。
しかし、この状態では配置の関係で斜めから画面を見る練習が出来ないので整えます。

これで斜めから画面を見る練習が出来るようになったので、横対戦に慣れた状態で大会に参加出来そうです。
ついでにSwitchも遊びやすくなってしまいまいましたが、ポケモンは買っていないので多分大丈夫でしょう。これから買う可能性は”ある”。

今後も物理的に自分の力を発揮できなくなる原因は見つかりそうですが、こんな感じで逐一潰していければと思います。

②つまらないキャラに負ける

ここでいうつまらないキャラとは性能や有利不利は関係なく、自分がよく分かっていないキャラのことを指します。
例えば、僕は過去にトパンガチャリティでダルシムに負けたことがあるのですが、それは今思えばかなり納得の出来る負け方でした。なぜなら、ダルシムに勝つためにはどう戦えば良いかというのを正しいかはともかくとして自分の中で確立出来ていたからです。
逆に、昔キャラバンでラシードに負けた時はとてもモニョモニョしました。終始どうしていいか分からずおっかなびっくりといった感じで戦ってしまったので、とても消化不良な敗北でした。

もしこのキャラに負けたらつまらない気持ちになりそうだなというキャラはまだ攻略が足りていないだけなので、EVO Japanまでに全キャラ対戦していて面白いキャラに仕上げておくのが理想です。
ただ、45キャラもいるゲームを4ヶ月で全キャラそのレベルに持っていくのは不可能なので、下の表の「少し分かるけど勝てない」組と「分からないし勝てない」組を優先的に対策していきたいと思います。

③自分が下手すぎて負ける

環境に左右されることなく十二分に自分の力を発揮できて、勝ち方を理解している対戦していて楽しいキャラと戦えたとしても、やっぱり負けたら萎えます。
負ける試合ってやっぱり自分が下手なんですよ。
それも僕レベルだと2,3個のミスとかじゃなくて100回くらいミスったうえで負けてるから本当に自分にガッカリします。
負け試合の後は、ミスした時の映像がずっと頭の中で流れて「あ~なんで僕はこんなに下手なんだろう」と会場の隅で肩を落とします。
そして、一通りミスした時の映像を頭の中で流して落ち込んだ後は、さらにそれまでの自分の取り組み方を振り返って批判を行うというフェーズに移行します。
「あ~なんで僕はこんなに下手なんだろう」→「あ~なんでこんな下手なのにちゃんと練習してなかったんだろう」→「あ~なんでこんな下手で真面目に練習もしてないくせにいっちょ前に悔しがってるんだろう」→「あ~高3の夏休みも現実逃避でなぜかポケモンピンボールをずっとやってたしホントに僕はダメな奴なんだ」→「あ~……」
ここまで行くと本当に大会を楽しむどころではなくなってしまいます。

EVO Japanで負けないことが不可能である以上、この負のスパイラルも不可避のように思えます。
しかし、EVO Japanまでの取り組み方に自分なりに満足できていれば、下手すぎて負けたとしてもその負けを納得して受け入れることが出来るかもしれません。
ここに関しては、事前の練習を満足できるレベルまでやったことがないので、未体験の領域でありどこまでいっても想像でしかありません。そもそも、満足のいく事前の練習というものがあるのかもよく分かりません。
ただ、せっかく目標にしやすい大きな大会に出るのですから、スト5の集大成という意味でもこれまでの自分の中で一番真面目に練習して出場してみるのはかなり良さそうです。

良い感じにEVO Japanに向けて自分のやる気を引き出すことに成功したので、EVO Japanで納得の出来る良い敗北が迎えられるようにこれから4ヶ月間頑張ってみようかなと思います。

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