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EVO Japan CHALLENGE 2023 in TOYAMAはまごうことなき神イベントでした

優勝したから神イベント認定してるわけではない

知らない人も多いと思うので書いておくのですが・・・

俺がEVO Japan CHALLENGE 2023 in TOYAMA ストV部門優勝者です。
よろしくお願いします。
ウザすぎる自己紹介はともかく、優勝したからこの大会が神イベントと言っているわけではないということは強く訴えさせていただきます。
いやもちろん優勝したこと自体はとても嬉しいし、いまだに朝起きるたびに「フフッ、俺が覇者・・・」とか考えてニヤつきながらカーテンを開けて朝陽を浴びるわけですが、結果に関係なく本当に楽しい大会だったのです。
この記事では、どういうところが楽しくて神イベントへと昇華されたのか自分なりに感じたところを書いていきたいと思います。

豪華すぎる大会

格闘ゲームの大会って参加費無料が多いからついつい忘れちゃうんですけど、参加費が無料ってそもそもおかしいんですよ。
ゲーセンとかカードゲームの店舗大会といった特別な設営を必要としないイベントでも参加費300円くらいは払います。この300円だってお店的には利益なんかなくて、その大会前後のプレイ料金や買い物代といったものを期待したお店がようやく開いてくれているレベルです。

ましてや、会場を借りて開催されるオフライン大会。
難しいことは分からないですけど、いくら行政や企業の協力を得られていたとしても、極力コストは削減したいはずなんですよ。
それにも関わらず、EVO Japan CHALLENGE 2023 in TOYAMAはあまりにも豪華すぎる大会でした。

①豪華すぎる会場

前日の設営の様子を写したツイートです。
大きな会場に対戦台がたくさん用意されていそうで期待感が高まりますね。

かっけぇぇぇええええ!!!!

朝早めに会場に到着したんですけどあまりにもカッコよくて1人でアガっていました。
EVOのカラーをイメージした照明なんじゃないかという話を聞いてなるほどとなったのですが、別にこんな照明をわざわざ用意する必要性ってないじゃないですか。
特別感は確かにありますけど、備え付けの照明をそのまま使ったところで誰も文句を言わなかったし違和感も抱かなかったと思います。それでも、その特別感一点のためにわざわざ照明を用意してくれた。それがとても嬉しい。
後これは僕だけかもしれないですけど、会場がカッコイイと「この舞台で活躍して目立ちてぇ」みたいな感情が湧き上がるので、僕にとってこの照明はプレイのパフォーマンス向上にかなり繋がりました。

上の画像にはもうひとつ凄いところがあって、今回の大会では鉄拳8台・ギルティ8台・ストV8台・KOF1台・壇上用に1台の対戦台が用意されていたので、少なくとも会場にモニター26枚・PS4Pro26台・ヘッドセット52個用意されていました。

本当に頭が下がる。ただ大会の予選を消化するだけだったらこんなに台数はいらないと思うんですよ。でも、これだけ用意してくれたおかげで大会の予選が終わってからも思う存分フリー対戦をすることが出来ました。大会ってどうしても負け負けで敗退してしまう人も出てしまうのですが、そういう参加者も絶対に楽しませて帰らせるという気概を感じました。
人と顔を合わせてやる対戦格闘ゲームが一番面白いですからね。

②豪華すぎる解説陣

全員知ってる人だぁ・・・

どうすればこういう人たちを呼べるのかは全く分からないですが、結構地縁のある人たちとはいえ6人も呼ぶとなるとそれなりの報酬が必要になる気がします。
わざわざ実況解説陣を外部から呼ばないでも、例えば運営陣にいるそのタイトルの有識者あるいはつながりの深い地元のプレイヤーに焼肉を奢ることを条件に実況解説をやってもらうっていうのも全然アリだと思うんですよ。そういう人だからこそ出せるプレイヤー情報の面白さとかもありますし。
それでも、あえて実況解説に実力が確かで有名な人たちを呼ぶっていうのはこのイベントにかける意気込みを強く感じました。

実際、僕が出ていたストVの実況解説をしてくださったハメコさん・大谷さん・立川さんはホントに盛り上げるのが上手なうえに、僕を超強い人かのように扱ってくれるので見返していてとても気分が良かったです。
優勝もしましたし、僕はもしかしたら本当に超強いのかもしれません。

③豪華すぎるおもてなし


カニ鍋とます寿し(無料)

繰り返しになりますが、オフラインの大会を無料で開催してくれるというだけで本来とんでもないことです。
それなのに、なぜかこの大会は参加するだけでカニ鍋とます寿しとお茶が無料でいただけます。

昨今のソーシャルゲームでたまに見かける現象として、プレイヤーがお金を払ってゲームを遊ぶのではなく、ゲーム側がプレイヤーにお金を払って遊んでもらうというものがあります。
凄い時代だなぁと眺めていたのですが、まさか自分がカニ鍋とます寿しとお茶を貰ってゲームの大会に参加することになるとは思ってもいませんでした。
会場に富山の名産品が食べられる屋台を設置するとかなら分かるんですよ。
でも確かにそれだと格闘ゲームの狂人共が名産品を食べないで帰ってしまう可能性もあります。
ならば、いっそのこと無料にして絶対に富山の美味いものを食べさせて帰らせましょうってことなんだろうなぁ。いやぁ凄い。

※追記 帰りの電車無料券もありました

ありがたいが止まらない

EVO Japan CHALLENGE 2023 in TOYAMAはまごうことなき神イベントであり、次に富山で大きな大会があったら全人類参加するべきである

ここまで読んでくれれば伝わっていると思うんですけど、明らかに富山には意味不明の熱量でeスポーツを盛り上げようとしている人達がいます。
富山の大会に参加したら間違いなく楽しめると思うので、久しぶりに旅行も兼ねて大会に遠征してみようかなと考えている人たちには富山をオススメします。

もちろん、富山に限らず日本全国にこういった異常な情熱を注いでいる人達がいるはずなので、フットワーク軽くいろんなところに行ってみるのが一番いいと思います。というか、僕はそうします。
そう思えるほど楽しい大会でした。やっぱりオフラインなんよな。
本当に大会に関わってくださった方々には感謝しかありません。
お疲れさまでした&ありがとうございました!

以下、富山の美味しいもの画像スレ

ぶりしゃぶ 美味すぎた
白えびの唐揚げなど
たしか鰆の唐揚げ
氷見うどん
優勝商品のます寿し(丸龍庵)
優勝商品のローストポーク(forever pork)


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