見出し画像

車中泊と呪術映画(2021年12月29日の日記)

・車中である。

画像2

・寒い。

・上半身は色々着てるからよいが、ほぼ靴下一枚の足が激烈に寒い。先程までうとうとと浅い眠りに落ちていたが足の冷たさで目覚めてしまったので今日分の日記を書いている。

・うーん、さすがにこの季節に車中泊というのは無理があったか?個人的にはどうやっても暑い夏よりはましだと思ったんだけどなあ。己の恒温動物としての温度調節機能を過信しすぎたかもしれない。

・何でこんなことをしているのかというと、代行代またはタクシー代をけちっているからですね!いや、自分の工夫と我慢で乗り切れるなら余計な出費は抑えたいと思ったんだけど…。金出しても自宅のあたたかい布団に入れる方がよかったかなあ。まあこれもまたいずれひとつの思い出となるだろう。思い出にするために、いま日記を書いている。


・呪術廻戦の映画見たんですよね。本当はそのことを書こうと思っていたのに、車中泊が全面に押し出されることになってしまった。


※映画のネタバレがあるかもしれませんね!!!!!

・いや、面白かった。漫画は渋谷事変くらいまで読んでいて、映画の元になった0巻も読んでいた。読んでいたけど断片的な記憶しかなく、読み返してから見ようかなとも思ったけど、えいやと行ってしまってよかった。

・最近映画館で見たアニメ映画はfateに鬼滅と、ufotable祭りだったのだが、今回のMAPPAもすごいな。テレビシリーズも同じ制作会社だったようだけど、そっちは見てない。見たくなった。昨今のアニメ映像の技術って鰻登りなんだな。こんなにすごいのに労働環境としてはあまり良い話を聞かなかったり、ufoみたいに会社経営自体が追い詰められてしまうのは本当にどうかしていると感じてしまうな。

・乙骨君の声優がエヴァのシンジ役の緒方さんなのは知っていたけど、思った以上にシンジ君で笑ってしまったな。やっとシンジ君がエヴァから解放されたと思ったら、今度は呪霊に取り憑かれるはめになるの、災難すぎる。乙骨君も性格はかなりシンジ君に近いものがあるし、近い表現になるのは必然なのかな。原作時からオマージュでは?と言われていたらしい「死んじゃだめだ」の連呼は完全にシンジ君だった。もとから乙骨君がシンジ君を意識したキャラにしていたから声優も緒方さんになったのか?声優が緒方さんだったからよりシンジ君っぽくなったのか、乙骨君がシンジ君っぽいから緒方さんになったのか。どっちなんだ?どっちでもいいか。

・リカちゃんの声が単純に怖い。

・乙骨君と夏油さんの戦いはまじのまじで良なのでおすすめです。わたしはバトルシーンがかっこいいとすぐ高評価をする安易なオタクですが、いいじゃないですか。良いものだと感じたので。

・夏油傑さんの最期、絶望してかつての仲間と袂を分ち人々を鏖殺するタイプの悪役としては、親友である五条悟さんに死に水を取られるというのはかなり運の良い最期だったはずなのに、本編では死体を乗っ取られたあげく五条さんの前で脳をご開陳され尊厳爆下げされるの、よくよく考えると吐きそうになるな。良い最期だったはずだからこそ、死体蹴りのような仕打ちが映えてしまうのかな。

・映画の高クオリティ映像で最期をお届けされただけに、この後の夏油さんを思うと情緒をミキサーにかけられる思いだ。

・ストーリーのまとめ方もよかったな。わたしは原作の記憶が曖昧なので、飛ばされたエピソードがあったのかよくわかっていないけど、中だるみも無く程よい塩梅の構成だと感じた。わたしはわりと鬼滅の映画だと、夢の中〜目覚めるまでのシーンがちょっと中だるむな思ってしまった人間なので。初めて見た時は泣いたし、すごく良いシーンなんだけどね。その後の煉獄さんと猗窩座のバトルシーンを早く見たいがための気持ちなのかもしれない。またバトルシーンか。ほら!こういうことなんだよ!

・バトルシーン最高!!!!!!!

・というか単純に鬼滅は回数を見過ぎたせいかもな。20回見てたらそりゃあちょっと飽きてくるシーンがあっても不思議ではない。

・特典の0.5巻はもうとっくに無いものだと思っていたら普通に渡されて驚いた。見越して死ぬほど在庫を仕入れたのだろうか。

・漫画を読み返してアニメも見てもう一回映画見るぞ!!!!!!!!


・始発のアナウンスが聞こえてきたな。

・もう一眠りしてアルコールが完全に抜けたら家に帰ろう。

画像1

・うまい肉。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?