見出し画像

私が「心に優しい養生と美容」にこだわる理由(わけ)

皆さまこんにちは!
ゆーみん(@yojobiyouka)です!
普段はTwitterを通して情報を発信していますが、この度noteも始めてみました。

よろしくお願いします!


さて、いつも私はTwitterで自分が実践している養生や美容の習慣、考え方について発信しているわけなのですが…
そのうえで、何においてもまず大切にしていることがあります。

それは
「優しい気持ち」です。

情報発信するときの言葉ひとつでも、自分のありったけの優しさを込めて言葉を選ぶようにしています。
読んでくれた方の心が、少しでも優しい気持ちになれるように…ということを常に心がけています。

なぜ、優しさにこだわるのか?

養生にしても美容にしても、目的は健康だったり美しくなることだったりするわけで、そこに優しさは関係ないんじゃ…
って、思いました?

そうなんです。
健康であるため、綺麗になるためには、心の優しさってべつに必ずしも必要な要素ではないんです。
実際、その人の性格に関係なく体が健康な人は健康だし、たとえ冷たい人柄でも顔立ちが綺麗な人は綺麗と言われますよね。

養生や美容を実践するときに、私が「優しい気持ち」を大切にしているのには、いくつかの大事な理由があるんです。
(良い人に見られたいとかじゃないですよ!)

では、ひとつずつご紹介していきましょう。


①優しさのぶんだけ自分を好きになれる

まずはこれです。
これがいちばん大きな理由。

私たちの健康になりたい、美しくなりたい、という願望の裏には、じつは
「私のことを見てほしい」
「私のことを気にかけてほしい」
「私を好きになってほしい」

という、自覚のない隠れた想いがあることが多いのです。
それも、他の誰かに対してではなく、自分自身に対してです。私が、私に対して「もっと私を好きになって!」と願っているんです。

だから、自分に優しくできた回数だけ、その願いを満たしていくことができます。
(じつは健康や美しさを叶える前にこっちが根源的な願望だったりします)


養生や美容に興味が湧いたときやスタートしたときに気をつけてほしいのが、「がんばりすぎ」です。

真面目な人ほど陥りやすいのですが、健康のため!綺麗のため!と極端にストイックになりすぎてしまったり、ハードルの高いことに挑もうとしたり、情報収集に必死になりすぎてしまったり…。

がんばりすぎている状態のときというのは、自分のことを見てあげられていません。
他人、ネットの情報、みんなが言う健康や美しさ…など、自分以外のものに影響されて、それに合わせていくために自分に無理をさせている状態です。

これではせっかく始めた養生も美容も、自分を疲れさせる原因になってしまいます。何より、これでは本当の願いである「私を見てほしい」という気持ちが満たされることはありません。

結果、やってもやっても悩みが尽きないという無限ループに陥ることになりかねないのです。


このnoteを読んでくれている、あなたはどうですか?
一生懸命になるのは良いことですが、自分のこともちゃんと気にかけてあげられていますか?

ちょっと今がんばっていることを一旦止めて、自分自身に優しく声をかけてあげてください。
「いつもありがとう」
「無理しないでね」
「がんばらなくていいよ」
「大丈夫?」
などなど。

今、自分が誰かにこう言われたら嬉しいなぁと思う言葉を、自分で自分に言ってあげましょう。

お部屋でもお風呂場でもベッドの中でもどこでもいいので、1人になれる場所で、実際に声に出してみるのがおすすめです。
自分で頭をなでなでしてあげたり、二の腕をハグするように抱きしめてあげるのも良いと思います。(私はこれよくやります)

自分で自分に優しく接することができるようになると、少しずつ自分に対する信頼感が生まれてきます。

いきなりは難しいかもしれません。
優しい言葉をかけたり、疲れていたら早めに休ませてあげたり、好きなことをさせてあげたり…。
ちょっと時間や手間はかかるかもしれませんが、自分のことを気にかける行動を繰り返しているうちに「私って案外いい奴じゃん」ぐらいは思えるようになってくると思います。そうなればしめたもの。そのまま続けていきましょう!

そして、その、すこしゆるいぐらいのスタンスを保って、養生や美容に取り組んでほしいのです。

正しい養生、正しい美容にこだわりすぎるよりも、まず自分に優しくしてあげること。
嫌なことや無理をさせないこと。
何事も、ほどほどぐらいがちょうどいいですよ。


②優しさは優しさの連鎖を生む

自分で自分に優しくすることが当たり前の日常になると、自分のことを好きになれるだけでなく、ほかにも良いことがたくさん起こるようになります。

たとえば


◼️気持ちに余裕ができて、自然と柔らかい雰囲気や物腰になる
◼️笑顔の時間が増える
◼️自分だけでなく人にも優しくできる
◼️心理的ストレスが減り、体調が良くなる
◼️なんとなく満たされているので無駄遣いが減る
◼️自分を大切にしてくれない人とは距離を置けるようになる

今ぱっと思いつくだけでも、こんなにあります。
(すべて私の実体験です)

とくに特筆すべきなのが、無理して人に優しくしようとしなくても、普通にしているだけで「優しい」「素敵」と言われるようになったことです。
人に優しくできないメンタルのときには無理に笑顔を作らなくなったのに、驚くことに、人から優しく丁寧に扱ってもらえる機会は以前よりもずっと増えたのです。

優しさが次の優しさを生み、優しい世界が当たり前になっていくーー
そんな、良い連鎖の中で心地良く生きられるようになった、という感じです。
(もちろん嫌な出来事がすべてなくなるわけじゃないですよ!)

さらに、私が「自然体で綺麗でなんだかキラキラしているなぁ、いいなぁ」と以前から憧れを感じていた人たちは、だいたいもれなくこの優しさの連鎖を味方につけていたのだ、ということにも気づきました。
だから、自分のことも他人のことも大切にできる、なんとも言えないふんわりと柔らかい雰囲気が魅力的に見えていたんだ!と。

コツコツ自分の心や体に優しくすることで、自分の中にたくさんの優しさが溜まっていきます。
優しさのコップが満杯になると、自然と外に溢れます。
そして、周りの人たちにも心のぬくもりが伝わってほっとしてもらえたり、優しくてあたたかさに満ちたオーラがその人をより美しく魅力的な人物に見せるのだ、と私は思っています。

自分だけでなく、周囲の人も幸せな気持ちになれるから、きっと福が福を呼ぶようになるんですね。

③養生と美容の良い習慣がつく

自分のことが好きになって、優しさの連鎖が起こる…
これだけでも「優しい気持ち」を大切にするメリットはじゅうぶんにあるぞ!ということがお分かりいただけたかと思います。
でも、じつはまださらに良いことがあるんです。

それは、実際に養生や美容に取り組んでいくうえでの習慣にも良い影響がある、ということです。


養生というのは、中医学の考え方に基づいて心と身体を健康に整え、心身の不調を未然に防ぐものです。
薬膳などの「食養生」が注目されがちですが、思考や言葉などで心を穏やかに保つ「心養生」もとても大切です。

正しい食事や生活習慣は、心身の健康を整えていくうえでもちろん重要なこと。
でも、その正しさに囚われすぎると「どんな状況でもぜったいに破ってはいけないタブー」ができてしまって、なんだか息苦しいですよね?

それよりも、ちょっとしたことでもできた自分を褒める。できなかったときも「大丈夫だよ」と、優しく励ましてあげる。今日も動いてくれる体に感謝の言葉をかける。
そんな、自分の心と体の両方に優しく寄り添う姿勢こそ、養生の本質であり、また養生を楽しみながら長く続けるコツだと私は思っています。

美容も同じです。
スキンケアだって、自分の肌に合う化粧品を丁寧に選び、肌はこすらず優しく触れ、雑に扱わないことが基本です。
今、自分の肌がどんな状態か?を常に気にかけてあげる習慣とは、優しさ以外の何ものでもないのではないでしょうか。

また、強いストレスは、活性酸素を発生させるなど美容に良くないことも広く知られていますね。
嫌なことを我慢しつづけてストレスを溜めるよりも、こまめに発散して風通しの良い精神状態をキープしたいもの。
そのためにも、自分にとって何がストレスなのか、嫌なことは何なのか…世間一般のものさしではなく自分自身に尋ねてあげる必要があるでしょう。
このように、自分に対しての優しさというのは、美容にもダイレクトに影響していると思うのです。


かの有名なココ・シャネルの言葉に

20歳の顔は自然からの贈り物
30歳の顔はあなたの人生
50歳の顔はあなたの功績

というものがあります。

養生も、美容も、怖い顔をして必死になって取り組むものではありません。
毎日できることをコツコツと積み重ねるためにも、無理をしないこと。
どれだけ優しい気持ちで自分の肌や体と向き合ってこれたかは、年齢を重ねるほどに目で見て分かるようになるのかもしれませんね。


【まとめ】心に優しい養生と美容

繰り返しになりますが、
健康になりたい、美しくなりたい、という願望の裏には「私に私を好きになってほしい」
という、強い強い願いがあります。

なんとなく健康になりたくて…
なんとなく綺麗になりたくて…
最初はこういった「なんとなく」が動機だったけれど、養生や美容を始めてから人生が楽しくなった!という方をよく見かけます。
それは、きっと自分のことを「好きだな」と思える回数が増えたから。

多くの人は
「健康になったら自分を好きになれる」
「美しくなったら自分を好きになれる」
と思っています。
だから、目標を目指してがんばるし、努力をする。
でも、私はそれは逆じゃないかなと思うのです。

自分を好きになったぶんだけ、体は健康を取り戻す。
自分を好きになったぶんだけ、元々あった魅力が溢れて美しくなる。

このスパイラルのほうが気がラクだし、むずかしくないし、何よりもポジティブな感じがしませんか?

もっと自分に優しく。
誰よりも、自分自身に優しく。

私はこれからも、私にとことん寄り添う「心に優しい養生と美容」の情報を、優しく、わかりやすく発信していきます!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
良ければ感想などいただけると、とっても嬉しいです!


ゆーみん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?