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まずやってみる、まずつかんでみる

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。今回のテーマは「#若者に向けたメッセージ」です。

私が伝えたいことは、「お弁当は、好きなおかずから食べましょう」ということだ。

あ、待って。
もう少し説明をさせてください。

何が言いたいのかというと……好きなことや、やりたいことがわかっているのなら、可能な限り、今すぐ取り組むことをおすすめしたい。たとえ、直ぐにそこに到達するのが難しくとも、小さなステップに分けたのなら、歩き出すことはできるから。きっと、その心惹かれるものやことの先に、次の扉が待っているものなのだと思う。

やってみて初めて、「想像と違う」と気がつくこともある。気がつくのが早いほど、方向転換も楽にできるはず。けれど、いつまでも夢を見ているだけで動き出さなかったのなら、他の可能性を探す時間を食い潰してしまうことになる。だからこそ、まずやってみることが大切なのだと思っている。

もちろん、順番や手順があって一足飛びに行かないことはある。けれど、試行錯誤しながら「それらは本当にそれしかないのか?」、「それ以外の部分で少しでも先に進めるものはないか?」探ることも必要だと思う。

私は、お弁当の好きなおかずは後で食べるタイプである。順番ばかり考えて、後回しにしてしまうことも多かった。そのうちに、軽々と追い越され、悔しい思いをすることもあった。

これは、もっと早く気がつきたかったことだけれど……誰かが叶えてくれるのを待っていてはだめなのだ。迎えに行かなくちゃ。選びにいかなくちゃいけないの。

幸運を後回しにしないこと。
幸運は、先に取りに行きましょう。

私も、今後は大好きなコロッケから食べようと思う。少し苦手なキャベツをはさみながら。あ、戸棚にあるいただきもののお菓子も早いところ食べなくちゃ。

これがあなたに伝えたいこと。
さあ、つかみとりに参りましょう。

文:彩音
編集:真央

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