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『君と会えたから、、、』

このお話は、以前読んだ『手紙屋』の作者が書いたもので、ある女性との出会いをキッカケに主人公のこれからの人生を見つめ直すストーリーである。

特にやりたいこともなく、なんとなく生きている主人公は、お父さんの教えを実践しているハルカという女性と出会い、彼女を師匠として学び、共に成長してしていく。

彼女と成長していくと同時に、彼女に恋心を抱いていた主人公だったが、ある日彼女から遠くに行くことが告げられた。後悔したくないと考えた主人公はハルカに会いに家までいくのだが、、、。


このストーリーの中では、自分の夢の見つけ方や、その実現方法が語られる。その夢はできないという先入観は持たないこと。人生で決まっていることはただ一つ、「いつかは死ぬ」ということだけ。それ以外は決まっていないのだから、出来ないことはない。物理的に出来ないことも、よく考えてみるとそれ自体がしたいのではないかもしれない。その夢の本質(どうしてそれに魅力を感じているのか)をみきわめなければならない。

方法としては、GIVE&TAKEリストを作る。まず一枚目にはやりたいこと(ライフリスト)を出来るだけ多く書く。次に二枚目には自分が他の人のためにしてあげたいことを書く。このギブアンドテイクが両立することで願いが実現していく。そして、二枚目のGIVEは今日今すぐ出来ることをやることが大切。その積み重ねで、自然と一枚目の夢が現実へ近づいていく。

それから、お金を払うときは、欲しいものを手に入れるためにお金を払っているのではなく、最後に手渡してくれた人を通じて、それに携わった全ての人に『ありがとう』を届けていることを想像する。

自分に自信を持つためには、自分の中に小さな炎の塊、太陽みたいなものがあり光が溢れ出ていることを想像することで素晴らしい魅力ある人間になれる。イメージを高めることで、自分の欠点も個性と思うことが出来る。


この本から学んだ大切なことは、夢に近づくような毎日を送れば、そして諦めなければ実現したいものは全て達成できるということ。毎日、今日できる「人のために出来ること」をやり続けて、自らを輝かせて一度きりの人生を充実したものにしたいものである。GIVEのリストは作ったことがないので、ぜひ作ってみたいと思う。



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