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「オトナの対応をしない」宣言

現在、いろいろな仕事をさせていただいている。
ヒーリングやカウンセリング、ボイトレ、日本語・英語レッスン。
どれも個人との契約で小さいものだけれど、大切にお受けして、丁寧にやらせていただいている。

で、ちょっと困ったことが起きていた。
少し前からマンツーマンで英語を教えてきた男性(生徒さん)が、「親戚の体調がよくないのでお休みしたい」と前回のレッスンを直前でキャンセルしてから、音信不通で2ヶ月以上が過ぎていた。さらにその前もドタキャンしていたので、2回分ぶっちされたことになっていた。(それでも仕方ないねと許容した私すごい)
次回のレッスンについての話もなく、はたまた「やめたいです」の話もなく、ただただ連絡が滞ってるってこと。
しかも年は高校生とかじゃなく、30手前よ?
ちょっとびっくり。
自分のケツふけないタイプか。

そりゃ、連絡が途絶え始めた当初は心配したし、何かあったかもしれないので「落ち着いたらでいいですよ(ご連絡)」とLINEしておいた。
それに対して絵文字が返ってきて、その後1ヶ月ほど音沙汰なし。
なので一度ご様子を伺いたい旨のLINEをしたが、既読すらつかず。
そんなわけでもうすぐ2ヶ月経つ・・という頃、さすがに私も困惑し、共通の知人に(やむを得ず)知らせると、彼に連絡してくれて”仕事には行っているらしい”との情報は得られた。

いやいや・・。
「落ち着いたらでOK」と言ったけど、さすがに寝かせすぎじゃない?
短い文章ぐらい送れるよねぇ。
と思いながらさらに待った。
が、明らかに季節も変わり、「こちらから断ろうか、どうしようか」という気持ちから「もう断ろう」という決意に変化した。
そして、最後通牒のLINEをこちらから送ったのが少し前。

今回は、既読なし/もしくは既読スルーを避けるため、LINEの内容を読んでも反応がなければ、やむを得ず彼の現在の職場(私の共通の知人(本件でも彼に連絡してくれた人)の友人に雇われている)の人間にコンタクトをとります、とした。
(厳しいように聞こえるかもしれないけど、2ヶ月以上放置はあちらだからね^^;)

すると、4~5日経ってLINEが来た。が。しかしですよ。
型どおりの謝罪ののち・・「この際だから言わせてもらう」的な感じで続いていたのは、私へのいわれのない誹謗と、おそらく勘違いであろう叱責だった。

まず「SNSで人のことを言うのはいい気がしない」ときた。
ところが、そもそも私のSNSをどこで見つけたか知らないし(共有すらしていない)、いくつかは本名で登録していない。被害妄想なのか?
そして、どれかのSNSで書いていたこと(しかもどれなのかは指摘してこない)について、自分のことを言っているようだと。不安定な時期に読んだので自分のことだと思ったと。不快だったらしい。

・・・・知るか。(笑)

そしてその後、「●●先生(私)は優秀で素晴らしい方と存じているが、言葉や行動の節々に人のことを甘く見ているところが見受けられる」とのこと。

・・・・ほう。(笑)

連絡なしを謝罪するだけでとどめておけば済むものを、こともあろうに相手を誹謗中傷かい。
自分の不義理はすごーく高い棚の上にあがったまま、相手をなんとかして貶めたい。
それほど、悔しかったのかね。私の何かが。

だって、私は丁寧に穏やかにいつも英語を教えていただけよ。
いや・・英語だけじゃないんだった。
しかもその男は日本語の文法すらわかっていなかったのだから。
それどころか形容詞と形容動詞の区別もつかず、説明すらできなかったのだ。
ある日私が「形容詞だから・・」と言うとキョトンとするから質問したら、●●詞がわからないのだ。

だから、私は英語と一緒に日本語(国語)も教えてあげていた。
「えーと、例えば「綺麗な」は?」
「えっと・・(無言でニヤニヤ)」
「じゃあ説明します。そのあとに名詞がつくのが形容詞。あ、名詞わかります・・よね?」
「あ、なんとかww」
「だから、”綺麗な花”の綺麗な、は形容詞。で、形容動詞はそのあとに動詞がきます。たとえば、”キレイに”・・・動く。とかね^^あとは、「●●だ」で終わるのも形容動詞の特徴です」

こんな風に教えてた。
そして私は決して、断じて、バカにもしてなかった。丁寧に、根気よく、同じ目線で教えたよ。
で、これを”甘くみてる”っていうなら、もう知らんわ・・。
自分が小学生で習うことがわかってなかっただけじゃん。

ここまで教えてやった挙げ句の、この仕打ちはなんだろうね?(笑)
(・・まぁ、ものは循環だから、ここから色々学んでください。
きっと苦労するだろうけれどね)

もうなんだかウザいな~と思いはしたが、それでも一応気になったので、その日から数人、私のボイトレの生徒さんや恋人などに
「私ってどこか、人を甘くみたり、バカにしているようなところある?
少しでもあったらどうか教えて」
と聞いてみた。(まじめ)
みんな、私にエラーがあったら教えてくれる人たちだ。

するとみなさん全力で「絶対そんなことない」だった。なおかつ
「その人が勝手になんかおかしくなってるんじゃない?」
「自分ができないことが多いから嫉妬したんだよ」
と言っていた。
(たしかに私の履歴書や経歴はピカピカではあるので)

そんなわけで、難癖をつけられて、それなりに「なぬ?」となったあと。

「これも黙ってスルーするかい?」

と自分の中の”わたし”に聞いてみた。

・・答えは「NO」だった。

その彼のLINEに対して、冷静にひとつひとつ反論し、
「うわべの感じの良さでうまく人生渡るのではなく、本当に深みのある男性に是非なられてください」
と書いて締めた。
この顛末は心配してくれていた周囲の(彼の関係者含む)方々に逐一報告します、と添えて。

‥にしてもけっこう私としてはウザ絡みされた感満載だったので、「怒っているのでもう返事は不要」、と書いてそこでLINEをブロックした。
今度は毎度すぐに既読がついたので、この判断で正解かも。
またあんな言葉たちが送られてきたら、目にするのすら不快だもの。

・・ただ。
実は、これも私が招いたこと。なのです。
(すべての現実は自分で映し出しているからね)

実際、当初から違和感があったのだ。それは小さいものだったけど。
その彼と、もともと波動が合わなかった。のにその案件を断らなかった。
なぜか?
だって、紹介してくれた共通の知人たちが「いい人だと思う」と言ったんだもの。
(でももうそれは今回きっちり覆されるのだが)
それに、その人たちの手前、一度受けたお仕事を私のほうから「やめます」と言うのは気が引けた。(社会的な自己が邪魔したわけ)

小さな違和感というのは、集めるとしっかりした違和感になる。

その輩(あえてこう呼ぶ)は、お金に目が無かった。
小さい頃からお金大好きで、父親にあえて誕生日プレゼントを小遣いから買うことでその後その数倍もの”自分のほしいもの”を手にした武勇伝を以前話してくれた。
「どうしても欲しいものを買ってもらうための戦術」として。

新しい仕事においても、頼まれていない仕事を率先しておこない(その様子を見せるそうだ)、追加の給料は断り(ここはいったん断るそうだ)、さらにイメージが上がったところで想定外に早い昇給の話がきたらそれも断る。
「そうすると、次に給料あがるとき、いっぱい上がるんで、結果的に得なんですよ~(ニヤニヤ)」
こんな風に、全部計算している奴だった。
抜け目がないというか計算高いというか、心が汚いというか。
でも当時はそれを「へー!そこまで考えてるんだね」と言いながら面白そうに私は聞いていた。
ほんとは違和感ばりばりだったのに。

ちなみに彼は学歴もなく、平均的学力もなく、
代わりに外見(イケメンと自分でも思っているフシあり)と人たらし能力(人に好かれるのはうまいんです、と言ってた)で渡ってきた感。
つまり。
私の違和感の正体は
「実力(中身)もなく、下品である」
ということ。
このままこの人と交流してても、どうなの??
という、「黄色信号」だったのでした。

ともあれそうやって無視し続けた自分の中の小さな違和感は、坂道をおりていく球体のようにダルマ式に増していき、最後はこんな結末(前述)になった。

もともと信用できていなかったのに、なぜ私は断れなかったのか、
それだけが悔やまれる。

現在、正直このことはもうどうでもよくなった。(数日で。)

もちろん、全てを許容し、許していく。
その輩のその行為の理由もわかったし。
(奥底の嫉妬など。)

とはいえ、これからへの気づきもあった。(ありがたい)
つまり、こうした時私の中に生まれたこの怒り(義憤?)を、今後はちゃんとスルーせずにいくことにした。
でないと私はすぐになんでも耐えてしまう。そういうクセがあった。
そのせいで病気もした。

だから、またダメな輩が理不尽なことをしてきたら、ちゃんと怒るわ。
「オトナの対応」をせずにね。

ちなみに、女性だからヤワくみえるけどほんとは私は怖いのだ。
(たまにキレたらきっちりオトシマエつけていました)

ま、とにかく、その男よ。

いいかげんにしとけよ。
理不尽な中傷してくんな。
全部自分に返ってくるぞ。
しかも何かこっちも悪いことした側に中傷するならまだしも、むしろ世話になっといて不義理した相手にそれやったら、返ってくる量は倍以上やぞ。
気をつけな!!
(心の叫び)

これからはほんと、交流する相手は厳選しないといかんな~と思った出来事でした~。

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