嬉しいことがあったから可愛い服が好きだって話する
すまちゃん(中の人のスマフォの擬人化)見てもらったら分かると思うんですが、可愛い服が好きです。
ロリータとかゴスロリとか、もう大好きですね!
フリルは正義!
レースは浪漫!
(描くのが上手いとは言っていない)
その他にも可愛い服いろいろあるじゃないですか。
もうね、全部好き。
何故突然こんな話をしているかと言うと、朝嬉しいことがあったからです。
解説は不粋だな、蛇足っぽいな、とは思うんですが、嬉しかったんで喋りますね!
・可愛い服の
少女漫画風の女の子が描かれたワンピース、めっちゃ可愛かったし、全身赤で統一するなどその子なりのその服への愛が溢れてて、その心が可愛い!
・可愛い女の子
顔が可愛らしいのもあるけど、それより常に笑顔なのがめちゃくちゃ可愛い!
・聖地巡り(どうやら有頂天家族)
中の人も聖地巡り大好き!
作品に感銘受けたらその場所に行きたくなるし、実際その場所に居られるとめっちゃ感動するよね!
あまつさえそこでの思い出の写真、めっちゃ大事だよね!
・フィルムカメラ
フィルムカメラというチョイスがもう好き。
中の人は使い捨てカメラ時代に何度も失敗しまくってるからフィルムカメラは苦手なんだけど、だからこそそれが好きで大事にしてる人はすごく好き。
(苦手なので上手く撮れたか不安しかないですけど……、)
・ラブロマンスに発展するとかではない
これを日本語で一期一会と言います。
というわけで、
何処の国から来たのか、
はたまたサブカルから日本が好きになって日本に住んでくれているのかは定かではないですが、
楽しい聖地巡りの思い出のお手伝いができたのがめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
慣れてる人やしない人はピンと来ないかもしれないんですけど、何処かに行くってそれなりに大変じゃないですか。
めっちゃ調べるし、実際お金も掛かるし、慣れない土地でどうすればいいか分からない時もあるだろうし。
だからこそ、
今まで自分がいろんな人に助けてもらったりしていろんな場所に聖地巡り行けているから、
聖地巡り楽しかったなって思って帰ってほしいなって思いました。
んで、可愛い服の話。
中の人、二十年以上前からゴスロリやらパンクファッション好きなんですね。
(まぁ、兄貴がV系……、ヴィジュアル系を好きだった影響で、こんなカッコいいファッションあるんだ! てのが始まりです)
地元住んでた時は、雑誌見るだけで「別の世界の服装」とか思ってたんですけど、
大学で京都に来て、新京極に当たり前のようにロリータちゃん達は歩いてて、そういうお店もあって、自分の好きなファッションがそこにあって、
そこからパンクファッション着始めて。
自分は可愛い側の人間じゃないですし、
(マジでカッコいいって思われたいし、カッコいいを一応ずっと目指してる、ずっと目指してるけど全然到達できてないだけ)
何よりロリータ服って高いんですよね。
大学抜けてちょっとの間、何故か作ってみたりしてたんですけど、
絶望的に不器用!
脳内イメージと型紙とここまで丁寧な解説あってこの雑さ?!
というわけで、作るのは一旦挫折して、それでも作ったからこそ着れた服で出掛けるのめっちゃ楽しかったですね。
(大学で一緒に京都出てきた地元の友達と作ってたので本当に楽しかったです)
そんな折、デザフェスに行く機会がやってきまして。
もう十数年前の話です。
一目惚れしたロリータ服があるんです。
本当に一目惚れ。
形も好きだし色も好きだし縫製も丁寧だし本当にすごく一目惚れ。
その人のブースの他のどの服も素敵なのにそれしか見えない。
でも自分はカッコいい(目標)ので、どうしようか。
そもそも手持ちも足りないし。
めちゃくちゃ悩んでたら出店者の方が声掛けてくれて、試着させてくれたんですね。
もうその瞬間テンション爆上がりですよ!
これもう自分のための服だ! ってくらいぴったりだし、
その人もあまりに中の人が嬉しそうだから、本当に合うと思ってくれていたのかどうかは別としてめっちゃ褒めてくれるし。
(おっぱいサイズ的な意味で胸元ちょっと寂しいね、とは言われたけど!)
でも手持ちがなかったので断って一旦離れたんですね。
で、速攻ATM行って下ろしてきて、ちょっと別のところ見て、まだ残ってたら……、
と、いって出会ったのが、中の人が今でも何がしらのイベントごとに着ているロリータ服です。
ぶっちゃけめちゃくちゃ丁寧に扱ってるわけでもないので、たぶんその服は他の人に貰われた方が幸せだったかもしれないけど、
たくさん服があるわけではないからこその、特別で、特別な時に着たい服、それでずっと着続けてる服です。
本当にめっちゃ可愛いので。めっちゃ好き。
その時の本質の話をすると、今日のことにも繋がるんですけど、一期一会だけど、ずっと大事なものが一生残ったということなんですよね。
中の人はあの時のお蔭で好きな服を好きな時に着るという芯を手に入れたし、
今日会った人も、同じように、好きな服で聖地巡りしてその写真は一生残るから、それをずっと大事に生きていてほしいなって思うんです。
ずっと自分の好きを大事にするって結構難しいですよ。
アラフォーになって、めちゃくちゃ好きだったのに取り零してきたものが多いことに気付かされるじゃないですか。
だからこそ、なんか疲れたなって時に、形として存在する「好き」は、残していきたいなって思うんですよね。
(ちなみに今日のカメラの件はフィルムカメラへの苦手意識強すぎてスマフォでも撮っておきました)
(その人が見返した時に嬉しい気持ちになれるといいな)
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