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創作の話をしたい日がある!

大好きな創作仲間の先輩の話をしていいですか?

いいよ!

中の人にはこの人がいなかったら創作続けてなかったなって人がたくさんいるんですけど、
本当にたくさんいて、その時々誰が欠けていても自分は創作を続けていなかっただろうし、それがあるから毎回、

「死ぬ間際まで創作しててぇな!」

って、思いながら創作してるんですけど、

(でも死ぬ間際にする創作は一話完結にしないと未完になってしまうな!)

(愛媛県民だから未完でもいいか!)

その中で特に大切な人が、創作仲間の先輩です。

以前どこかの誰かが、
「先輩後輩という肩書きの関係だと友達になれない(勝手な意訳)」
と言ってたことがあるんですけど、
中の人にとって先輩は先輩だけど友達だと思っています。
まぁ、友達より大事かな。
友達ももちろん大事だけど。

先輩好きすぎて書きたいことあり過ぎてどういう順序で書くのがいいか悩むんですけど、
まずは創作に大事なことって何だろうって話をしようかなと思います。

創作に大事なことって、好き超えて超えまくってリスペクト、だと思うんですよね。
もうそれが好きで好きで堪らなくてそれをどうにか形にしたいというかそういう、根幹に好きがあることが大事だというか。

別に創作をするに当たって何でも好きであれって話じゃないですし、

なんか無気力で好きってよく分かんないけど頭の中にあるものを形にしたいとか、そういうのでもいいんですけど、

ただ、
自分は、
世界にあるいろんなもの、誰かの作ったいろんな作品、
それらが好きで好きで堪らなくて、その気持ちを大事にしたいから創作という形で昇華しているって言いますか……。

そもそも先輩の絵が好きなんですよ。
先輩はいろんなもの作ってる人なので、文章も書くし手芸もするしいろんなもの作ってる人なんですけど、
自分は殊更先輩の絵が好きなんですよ。

白黒の緻密な線も、
はたまたカラーの優しい色合いも、
柔らかさが伝わってくる線の引き方も、

なんかもう全部好きなんですね。

昨年、
「子供できてから忙しくて創作してない(意訳)」と言っていたので、

「嫌だ俺は先輩に創作させたいんだ!」

という謎の意気込みを持って秋に新潟県まで弾丸で行って育児の合間に絵を描かせるという鬼の所業をしてきたわけですが、

(描かせた絵も二次創作の鬼のイラストである)

行ってみて最初に思ったこと。

「めっちゃ創作しとるやないかい!」

ていう……。

なんか毛糸で子育てグッズ作ったり、ペットボトルできらきらする赤ちゃんの玩具とか作ったり、

めっちゃ創作しとるやないかい!

て、なりますよね。
忙しくて創作してないと聞いていたから家の中に溢れる愛ある手作り玩具の山を見て、めちゃくちゃ動揺しました。

でも同時にめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
形は変わっても創作を続けてるっていう事実が。

創作って一度辞めてしまうとたぶん梃子でも再開させるのが難しいくらい、実はすごく大変なことだと思うんですよ。
だから、一個でも何かやっていたら子育てが一段落した時にまた何かをやろうって思えるとはずだ! そう思って、
烏滸がましくも「自分がそのきっかけを残すぜ、うぉおおおおおぉ!」という気持ちで新潟県まで行ったんですよね。

そしたら普通にたくさん作っとるやないかーい! っていう。

(それはそうとして先輩に鞭打って描かせたイラストは好きすぎるので何処かでその二次創作に縁ができた際は見てほしい)

ちなみに中の人と先輩は大学時代、たまたまアパートの隣に引っ越しの挨拶に行って次の日くらいに大学の文芸部に行ったら突然その人が現れた、という出会いから、
大学四年間+αの長い時間(主に中の人が一方的に)依存しまくり、
中の人が別の人間関係で病む度にリセット症候群しても根気強く縁が続いているという、
なかなかに稀有な存在だったりします。

中の人の作品に絵を描いてもらったりいろいろ無茶振りだけさせといて中の人が形にできてない諸々とかもありますが、
中の人にとって大事な創作仲間だと思っています。

毛糸のショールの話していい?

いいよ!

中の人がこの寒い時季巻いてる毛糸のショール、あれは先輩から略奪したものです。
大学時代に先輩が作っていたやつを大きなくまのぬいぐるみに付けさせていたんですが、あまりにも素敵すぎて貰いました。

(その時に編み物いいな! ってなって一回教わったんですけどコレジャナイしかできなかったので中の人はすぐ飽きました)

んで。
大学抜けてすぐに友人とイタリア行った時にも付けていっていて、お土産を渡すときに、
「自分はイタリア行ってないけど、この毛糸のショールはイタリアを知っているのか」とか、
「自分が行けない場所にも君が首に巻いて連れていってくれる」とか、

何だその素敵な考え方!

採用!

と、なりまして。
それ以降、誰かが作ったものと一緒に出掛ける時は、その人の想いも一緒に連れていっているつもりで、出掛けています。

えー、めっちゃ素敵な考え方じゃないです?
え、むり、めっちゃ好き……。

気が付いたら略奪して十何年もいろんなところに出掛けてますし、
もちろん今年の東京遠征(一週間に二回)も付けていってました。

特に二回目の東京遠征では念願の骨髄バンク登録とかもして、その時にも巻いてぬくぬくしてたんですけど、

そういう思い出の中にずっとその毛糸のショールはあり続けるし、
例えばドナーに選ばれても、選ばれなくても、
選ばれたのが夏であっても、
その毛糸のショールと一緒に骨髄バンク登録したんだなぁと、折に触れて思い出すんですよね。

あと、写真を撮るのが楽しいと思わせてくれたのも先輩でしたね。
中の人にとって記録媒体に過ぎなかった写真。
上手い下手関係なく、見ると思い出が甦って、その残したい時間のために撮ってるに過ぎなかった写真。

それを、
構図に凝ったらこんなに楽しいだとか、
被写体を入れて撮ること、
自分の残したいものを残したい状態で撮れる楽しさ、

先輩が写真を楽しそうに撮って、楽しそうに見せてくれたから、
そういうことに気付いたわけです。

「自分も作品として写真を使いたい」

そう思えたのも、
(恥ずかしくて本人には言えてないけど)
大学時代に一緒に写真を楽しませてくれた先輩のお蔭なんですよね。

(というか、創作ブログを始めた時期が、先輩に感化されて、写真と詩で創作したいと思い始めた時っていう)

自分の作品の世界観は、それまでに出会ってきたいろんな人、その後に出会ってきたいろんな人、そういういろんな好きが重なってできていると思っていて、

でも、特に、
先輩が一緒にあれやろう、これやろう、と誘ってくれたことが活きていると思っています。

自分はホウロウヘキチョットワカルなのであっちこっち行くわけですけど、
そこで得た感動も作品に残していきたいし、
いろんな場所に、誰かの作った作品と一緒に出掛けて、作ってくれた人の想いも一緒に連れていってあげることができるということで。

た、楽しすぎる…!

一人でいろんなところ行ってるけど、たくさんの大好きな人達と出掛けてる、そういう考え方で出掛けています。

本当、そういう素敵な考え方をぽろりと口走って、中の人の今後の人生でずっとそれが芯となって残し続けるとか、

とんでもない人だな?! 好き!

他にもここ好きポイントはたくさんあるんですけど、
創作は一人でもできるけど、
誰かを想いながらやる創作は、一人でやっているけど一人じゃないんだ、
そんなことを初めに気付かせてくれた先輩が、本当に好きです。

あとねー、去年二次創作で和綴じの詩集作ったんですけど、お互い文学部なもんだから、現物見せてないのに「和綴じ本作ったんすよー!」て言葉だけでめっちゃ食いついてくれたの嬉しすぎましたね。

自分でも楽しかったことに食いついてくれるの本当に嬉しいですよね!

これだから創作は辞めらんねぇぜ!

ゲームしてたら日付越えてて、
今日が来た! という嬉しさに速攻更新したブログの記事を貼っておきます。

これからも好きな人に喜んでもらえるもの作りたいですし、
好きな人達と創作楽しいを共有していけたらいいなって思っています。

創作に挫折し続けて、それでもいろんな人達、そして先輩には何度も、また作る気力を貰って、今まで創作続けているので。

「これからも一緒に創作していきましょうね!」

という圧を、
中の人シャイなアンチクショウだから面と向かって言えないので、
ここで叫んでおきますね。

おしまい!

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