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Unitedの行く末

世界最大のクラブの1つであるマンチェスターユナイテッドに復活の兆しが見えている。アカデミー育ちのラッシュフォードがW杯を経てトップフォームを取り戻しつつあり、粕谷さんも大喜びである。

最近は補強があまりハマっていなかった印象だが、大判を叩いて獲得したカゼミロ、リサマルそしてアントニーが加入直後からハイパフォーマンスを見せている。0円で獲得したエリクセンも同様にフェルナンデスとの共存に成功し、チャンスを演出し続けている。

新加入選手に良い刺激を受け、燻っていた選手たちが調子を上げてきているのはファンとしてとても嬉しいことである。規律と明確な戦術を持ったテンハフ監督のもと、負けない強さを手に入れつつある。

今節スパーズが負け、ニューカッスルが引き分けに終わったことで3位が見えてきた。開幕2試合は今後の行く末を不安にさせる出来であったが、その幻影は確実に無くなっている。

ポゼッションとカウンター、どちらにおいても複数点奪取が可能で、面白いゲーム展開が多い。シティには完敗したものの、その他のBIG6に対しては十分すぎる成績を残している。そこが今のユナイテッドの好調を支えているのかもしれない。

とはいえ、まだ半分ほどリーグ戦は残っている。アーセナルが1つ頭抜け出している印象だが、まだまだ逆転優勝する可能性はある。いつになってもサビないユナイテッドブランドを胸に選手と監督には戦って欲しい。そしてELを制し、CLの栄冠を手にして欲しい。

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