記事から 生成AI、ミャンマー、インターンシップ 2024年4月12日

生成AIは、「従来必要とされていたカメラマン、モデル、ヘアメイク、デザイナーの手配や、スタジオやロケ地での撮影が不要となり、大幅なコストダウンやリソースの削減を実現する」。
人間とロケ地の大量生産。これによる人件費削減は企業にとっては大きなメリットだろう。

政変の経済的リスクの一例。
「人口が約5600万で、平均年齢も20代後半と若者が多いミャンマーは将来情勢が安定化すれば、ビジネスの拡大が見込める」というが、現在の軍政による混乱をとっても、1962年以来の軍政の伝統をとっても、ビジネスの基盤たる平和の獲得は長い道のりのように思われてならない。

「今や就活生の9割が企業のインターンシップ等に参加し、インターンシップ等に参加した企業へ入社したという就活生も7割に上る。インターンシップ等は実質的に就活の入り口となっている。」
そして、インターンシップで見るべき点の一つは組織風土だという(3ページ目参照)。
「直属の先輩や上司だけでなく、横の関係もしっかりしているような組織が理想的です。それには社内で部門間の壁が少ないこと、風通しが良いことが重要です。
部門間に壁があり、チームがそれぞれ閉じているような組織ほど『先輩ガチャ』『上司ガチャ』が発生しやすくなります。」

人手不足が叫ばれるこの時代、企業だって応募者にいいところを見せようとしてくるだろうし、取り繕ったりもするだろう。
それでも5日以上のインターンシップなら、肌感覚で会社の風土はつかめるかもしれない。しかし、タイプ1の単日型の場合、よほど注意して観察しないと企業の宣伝を植え付けられて帰宅ということにもなりかねないだろう。
その意味で、特に短期間のインターンシップに応募する人にとって有益な助言だと思った。

https://www.openwork.jp/

ちなみにこちらの求人口コミサイトも社内風土をつかむためによく使われるツールだ。
インターンシップ先を選別する用途で利用してもいいのかもしれない。


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